気づいた話 ページ20
高｢いやさぁ...それ絶対好きだよね？｣
クッキーで俺を指しながら，ニヤニヤとしている。
光｢お前...確認するけど相手男だぞ？｣
頭を押さえながら俺は確認をとれば、知ってると2人でクッキーをサクサクと食べながら俺の方をじっと見る。
男を好きになったというのに二人はだから何だと言わんばかりの顔をしている。
涼しそうな顔しやがって...
光｢何...マジで俺圭人のこと...｣
まぁ好きなんだろうね。と高木はケラケラと笑いながら優雅に茶を飲んでいる。
それを聞き、深く溜息をつけば、頭が重く感じ、腕の中に頭を埋めていった。
薮｢光幸せ逃げるぞ〜｣
うるせぇ。なんて心で呟きながら俺は2人の顔をジトっと睨んだ。
怖い怖いなんて言いながら二人はまだニヤつきながら俺を見ている。
絶対コイツら面白がってるな。
光｢俺...俺...マジでどうしよう...｣
二人は面白がってるが、これはかなりの決死問題だ。
男を好きに？...しかも圭人を？
こんなの相手にバレてみろ。
普通に嫌われる、というかなんかもう...引かれる。
あ〜あ〜なんて心で苦しい呻きをあげながら俺はガンガンと頭を机にぶつける。
物理的に頭が痛いのか、それともあまりの現実に頭が痛いのか...あるいは両方なのか...
あぁ。圭人に会えないわ...
なんて気持ちが沈んでいると、明るいチャイムが
カランカラン...
部屋の中に響いた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミミズク(プロフ) - nekoさん» わ~！有難うございます！！そう言ってもらえるのが一番嬉しいです！！これからも更新頑張ります^^* (2017年8月11日 9時) (
レス) id: 40817227f9 (このIDを非表示/違反報告)
neko - この作品、好きですーー！ (2017年8月9日 11時) (レス) id: 2adefd97cb (このIDを非表示/違反報告)
neko - 更新頑張ってください！ (2017年8月9日 11時) (レス) id: 2adefd97cb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミミズク | 作成日時：2017年7月28日 21時
