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赤色の後悔 ページ47

side sakata(過去編)


俺は10歳くらいまでこの島で暮らしとった

家族も優しくて友達も沢山おって大好きな幼なじみもおって、楽しく暮らしとった

坂「雪菜ー!いつものところいこうや!」
雪「いいよ!じゅんびするからまっててね!」
坂「はやくー」
雪「明はせっかちだなぁ、おまたせ♪」

幼なじみ…雪菜とは親も知らない秘密の場所でいつも遊んでいた
だから愛奈達商人が来ている事も後で知った

俺と雪菜は気になって翌日その店に行った

雪「おはなやさんだ!」
坂「ほんまや!キレイやね〜」

たぶんその時に愛奈は俺を見かけたんやろう

その翌日から愛奈から何かアピールされるようになった

愛「ねぇ!うちのお花どうぞ!」
坂「だれやねん…ぼくはなとかきょうみないしいらんわー。バイバイ」
愛「ちょっと!」

当時の俺はそれを適当に流してた

雪「明!今日どこ行く?」
坂「ケーキ屋のおばさんとこ行こ!」
雪「また、あまったのもらう?」
坂「うん!」

唯ひたすら雪菜に夢中やった
それが愛奈の嫉妬を買ったんやろうな

愛「アンタのせいで!!」
雪「いたいよ…たたかないで…」

愛奈は雪菜に手を出した
それを見た俺は雪菜を助けた

坂「なにしてんねん!?雪菜をきずつけるな!!」
愛「あ、えっと…」
坂「まなやっけ?どっかいってや」
愛「…っ」
雪「明ありがとう!!」

その行動によって火に油を注いでしまい
事件が起きてしまった



ある日雪菜と秘密の場所で遊んだ帰り
家のある方向を見ると夕日に負けないくらい集落が赤く光っていて

坂「なんやあれ!?」
雪「いそいでもどろ!」

森を抜ける直前
凶器を持った島民が話しているのを聞いて、愛奈が俺と雪菜を探していて雪菜を殺、そうとしているのがわかった

雪「ど…どうしよう…」
坂「に、にげるんや。しまをでればきっとだいじょうぶや!」
雪「うん…!」

そして、隠れるように森に戻り港に向かい走り出した

途中で見つかってしまったが隠れながら走り続けやっと港に着いた

坂「あと少しや!あの舟にのるで!!」
雪「はぁ…はぁ…うん…!」

もう少しで…そう思った
希望が見えて気が緩んでたのかもしれない

逃げれるという希望は一瞬で砕かれた








To Be Continued

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ハルカ(プロフ) - 121日目 しゃかたありませんよ? (2020年8月30日 20時) (レス) id: 796bfd041b (このIDを非表示/違反報告)
葵衣(プロフ) - 返信(?)ありがとうございます。それもそうですね!これからも最後までついてくので更新頑張ってください! (2019年3月17日 21時) (レス) id: 7ad0fc95b8 (このIDを非表示/違反報告)
葵衣(プロフ) - 志麻子ちゃん強いなーって改めて思いました。せん子さん回復して良かったです。更新頑張ってください! (2019年3月16日 16時) (レス) id: 7ad0fc95b8 (このIDを非表示/違反報告)
優燬(プロフ) - しま子ちゃんがかっこよすぎます。いやいいことですよ!ということで頑張ってください!とても大好きです(?) ゆっくりでいいので更新待ってます! (2019年3月13日 11時) (レス) id: a5b6fbd67b (このIDを非表示/違反報告)
イゾウRAVU - 続編おめでとうございます!!とっても面白いです!!これからも頑張ってください!更新待ってます! (2019年3月11日 13時) (レス) id: 0e771d3d36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アザミウマ | 作成日時:2018年12月27日 17時

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