金髪美女の海賊 3

航海116日目 ページ41

イゾウRAVUさん
ありがとうございます！もっと面白い話に出来るよう頑張ります！！
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side sakako


取り敢えず船員達に薬を飲ませて怪我をした人には治療もした

さかたんが異常なまでにボロボロだったのは言うまでもない

莉奈と後片付けをしていると、愛奈に話を聞きに行ったうら子としま子が戻ってきた

何故かしま子は怒っている

し「何で拷問せぇへんかったん？ええやんあんな奴ちょっとボコッたって」
う「私はそんな事しないわよ」
し「温いでうら子！こっちは大切な仲間傷付けられとるんやで？」

何となく察した気がする
それは莉奈も同じな様で、目配せして宥めに入る

さ「なぁしま子？確かに愛奈のやった事は許せへんけど…それと無力な人に暴力を振るうんは違うんやない？」
莉「それにね、せん子ちゃんならしま子ちゃんにそんな酷いことして欲しく無いって言うと思うよ」

すると確かに…と呟いて
溜息を吐き苦笑した

し「ごめん、気が立ちすぎとった。うら子も迷惑かけてごめんな？」
う「いいわよ。それより早くせん子のとこ行きなさい」
し「…」ｺｸｯ

うら子の言葉に頷き駆けて行った

さ「せん子やけど…多分今日あたり山場や」
う「そう…」
莉「ここを乗り越えればきっと大丈夫だよ！」
う「二人ともありがとうね」

山場と聞いた瞬間うら子の瞳が揺れた
帰り道では強気でおっただけで内心はかなり不安なんやな

莉「2人とも今日は戦ったりして疲れたでしょ？もう休んでいいよ」
さ「いや…せん子の様子見なあかんで私は」
莉「私が見るよだから休んで」

私はこれくらいしか出来ないから…と目を伏せた

莉奈は多分自分が非戦闘員だった事を悔やんでる

うら子もそれを察してか静かに頷いた

う「確かにちょっと疲れてるかも。せん子の事お願いね」
さ「何かあったらすぐ呼んでな！」
莉「うん…！しま子ちゃんにも休むように言っておくね」

しま子かぁ…
せん子の傍におる！って嫌がるやろうな

う「あー…お願いね。反抗するなら気絶させてもいいから」←
莉「しないよ！」
さ「返り討ちにあうやろうしな」←
莉「そう言う意味じゃないんだけど…」

何にせよ…
今は皆休息が必要やな

私とうら子はもう一度莉奈にせん子をお願いねといい数日ぶりに自分のベットに入った






To Be Continued

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