検索窓
今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:52,596 hit

Hope..469 ページ19

〜 海人side 〜









久しぶりに学校に向かうと



教室に入るなり、皆から祝福されてびっくりした。








そしたらクラスの皆に連れられて




いろいろ質問攻めされながらも、なるべく俺はきちんと答えていった。









男「海人が大学行かないなんて、マジでほんともったいないよな〜」




海「俺もそれは思うけどね笑」




女「推薦、取り消す人なんて初めて見たよ」




海「いやー…やっぱり、デビューしたからには、やりたいこと沢山あるからね」









確かに、ほんとは推薦もらえてたし、



廉が行ってるのもあって俺は、大学には絶対に行きたいと思ってたからな…








でもデビューが決まって、



やりたい事がいろいろと思い浮かんじゃって…








絵を描く事が好きだから、



そういう絵の仕事も挑戦してみたいし、






ギターも買ってるから、ライブでファンの前に立って披露したいっていうのも夢だしね。









だから大学行くのを辞めたんだ。







父さんと母さんからは、それに賛成してくれてて、



いろんなことに挑戦するなら、諦めないよう最後までやり遂げること…とは言われている。









だから自分がそう決めたからには、






King & Princeのメンバーの1人としても



これから増えていくであろう個人の仕事でも








頑張っていきたいな…とは思ってる。









男「でも俺達は応援してるから」




女「私も私も!」




男「ライブ、決まったら誘えよな!」




海「なに、その上から目線…でも、ありがとう笑」









やっぱり、クラスの皆からの



おめでとう…とか、応援してくれてるんだって思ったら、ものすごく嬉しくてたまらない。







そう思うと、こんなにも温かい気持ちになったのは



初めてかもしれないな、笑









そして…そんな昼休みの時間のことだった。






1人で飲み物を買いに行って、教室に戻るために3年の廊下に歩いてるとー…









沙「…あ、Aどうだった?大丈夫なの?」








目の前の向こう側…つまり廊下の教室前で




伊藤と…Aちゃんがいていた。









思わず俺は立ち止まってしまう。









Aちゃんは後ろ姿で表情は見えないけど…




伊藤はかなり心配そうにしていた。









いったい、どうしたんだろう…





.

Hope..470→←Hope..468



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2019年4月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。