Hope..468 ページ18
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それから土日の休みも終わり、
次の日、学校に向かうと───…
海「おは…」
男「おっ、きた──！！みんな、ひまわりイエローがご降臨なさったぞー！」
男「よぉ、キンプリー！」
男「うおー！ようやく来たかー！」
女「海人くーん！」
1限目が始まる5分前に
久しぶりの海人くんが教室へと入ってきた。
海「うわ…ちょっ、びっくりしたぁ…」
男「うわってなんだよ、うわって」
男「お前、忙しいのはわかるけど俺ら、お前が来るの待ってたんだからな！」
海「へっ？…ていうか、ご降臨とかひまわりイエロー呼びはやめてよね笑」
男「有名になった奴が何言ってんだよ」
女「ひまわりイエロー海人くんにピッタリだよね」
女「わかるわ〜」
クラスの皆はぞくぞくと、
海人くんがいる教卓の前にと集まってくる。
久しぶりの海人くんは…
ワックス？…もしてて、前髪らへんも少し跳ねるように髪も巻いてあって…
まさしく、アイドル！…って、感じだった。
沙「海人くん…なんか、キラキラしてんね」
《だね、笑》
私の席の近くにいた沙耶も
感ずいてか、私と同じことを思っていたみたい笑
そういえば、
2日前にデビューのイベントがあったんだっけ？
その時に確か、メンバーカラーのひまわりイエロー…つまり黄色になったんだよね。
そして…CDデビューが5月23日…
まさかの…
男「てことで俺らさ、海人に聞きたいこと、めっっっちゃくちゃあるわけですよ」
男「さっ、座った座った」
海「いや、もう1限目始まるっ…」
男子達がいいから、いいから…と、
海人くんを自分の席に連れていく。
その後ろに女子達も何名かついて行った。
…こりゃ、大学に行かないこととかも含めて、
質問攻めされるな…と苦笑いする。
沙「そういえばCDデビュー日、決まったじゃん？」
《うん、決まったね》
沙「…Aの誕生日じゃん。もう私、思わずTwitter見て、声出しちゃったよ笑」
……そう。
5月23日は…私の誕生日でもあるんだよね…
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作者名：みゅぷ〜ま | 作成日時：2019年4月11日 22時
