検索窓
今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:52,535 hit

Hope..466 ページ16

.








朱「留学!?日本の大学とかじゃなくて!?」





《そうだよ笑》




朱「イギリスって…海外だよね!?え、本当にAちゃん留学する予定なの!?」









朱莉ちゃん…



イギリスは海外に決まってるじゃん笑







驚かせちゃった私にも悪いかもだけど、




何故だか、テンパってる朱莉ちゃんがものすごく可愛く見えてしまった…笑









朱「待って、話についてけない」




《朱莉ちゃん一旦、落ちつこうか笑》




朱「ごめん。いや〜…今日1番の驚きだわ…」




《なかなか会えてなくて、言いそびれてたからね》









海人くんの幼馴染みだし…なにより海人くんとは、ギクシャクしてるからね…




伝えるか迷ってしまった反面、








朱莉ちゃんにも伝えとかなきゃっ…て思いは



ちゃんとあったから。








朱「でも、なんで急に留学なんか…」








私は朱莉ちゃんに何故、留学をするのか、




素直にしっかりと伝えた。









朱「え!ほんとに!?良かったじゃん!」








良かった…のかな?笑






けど、朱莉ちゃんの表情を見て、



すごく喜んでくれてるのは、すぐにわかった。









《治療に専念するだけで、まだ、はっきりと治るって決まった訳じゃないけどね笑》




朱「だけど治る確率は高いんでしょ?」




《うん。だから覚悟決めて行く事にしたんだ》




朱「…てことは、Aちゃんも試験受けたの?」




《申し込みは前にしたし、明日受けるんだ》




朱「えらい遅いんだね…笑」




《特別に受けるの。急に決まったからね笑》




朱「すごっ」








急ぎの手続きにはなるんだけど、



とりあえず、向こうの大学の入学式までには、なんとか間に合いそうなんだよね。







まぁ…試験受かったら…の話だけど。







望みはかけたいから。









それに、



病院でお世話になってる藤原先生が、イギリスの病院の先生に話は既に、通してるみたいで…









朱「寮に入るの?」







私は軽く頷く。








朱「そっかぁ…イギリスかぁ…私が言うのもアレだけど、寂しくなるね」




《私もホームシックになりそうで怖いよ》




朱「ホームシック…じゃなくて、海ちゃんと離れるのが寂しいの間違いじゃかいの?笑」




「…!!?」






.

Hope..467→←Hope..465



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
195人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2019年4月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。