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沙「A、おはよ〜」
《おはよう》
朝、いつものように学校に登校して、自分の席にいると沙耶がやってきて、前の席に座った。
沙「ね、そういえばさ昨日、瑞稀くんと出かけてたんでしょ?瑞稀くん元気にしてる?」
《もちろん。私も久しぶりだったけど、普通に元気そうだったよ》
沙「そっか。けど何しに行ってたの?デート?」
いや…なんでデートなの?笑
沙耶、私と瑞稀がいとこなのわかってるくせに、わざわざなんで聞いてくるな…笑
《デートじゃないから笑
瑞稀の弟の誕プレを一緒に探してほしいって、頼まれたから買いに行っただけだよ》
沙「へぇー、瑞稀くん弟いるんだ。意外かも笑」
まぁ、確かにね。
瑞稀って1人っ子のイメージが強いよね。それか姉か兄がいるイメージもあるし。
《私、小さい頃は瑞稀と弟の姉がわりしてたな笑》
沙「あ、Aは1つ上の年上だもんね」
あの頃、瑞稀と弟の拓哉くんとは、よく公園とかで遊んだりしてたからね。
今思うと本当に懐かしいけど…
私が1人っ子だった分、本当の姉弟の感覚もあったから楽しかったのをよく覚えてる。
沙「Aは親に面倒、押し付けられて嫌々だったとかは、なかったの?」
《それはないかな?むしろ任せて!って感じだった》
沙「ひぇ〜流石、Aだよね。私だったら多分、耐えられないかも笑」
《歳の離れたお姉さんがいるもんね笑》
沙「まぁね笑」
沙耶には、6歳も離れた年上のお姉さんがいるから、
沙耶の性格的には、できないんだろうね笑
海「Aちゃんおはよ!」
すると、
海人くんが教室に入ってきて、自分の席に行かずに私に声をかけてきた。
《おはよう》
沙「なんか…やたら元気そうだね。海人くん」
海「そう?そんなことないと思うけど」
《何かいい事でもあった?》
海「特には…て、いつも俺はこんな感じでしょ?」
…にしては、
すごい、いい笑顔してるけど…笑
沙「今朝から寒いっていうのに…どっからそんな元気があるわけ?…まぁ、どうでもいいんだけどさ」
海「どうでもいいなら聞かなくていいよ」
沙耶の言ってる事は、わかるけどね。
さっきら海人くん、すごいニコニコしてるもん笑
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時