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apart358 ページ8

〜 海人side 〜





廉「男子って…みじゅき似のいとこ?」




紫「そう、なんか隣同士で座って何か話してて…そいつ、Aちゃの頭を撫でてた」




海「まぁ…いとこだから親しいのは当たり前だよね」





だけど……


瑞稀も…Aちゃんの頭をポンポンしたり…撫でたりもするんだ。






意外だなー…って、一瞬でも思ったけど、





2人は昔から仲が良くて、6年間も会ってなかったとしても、いとこ同士だからこそ…



撫でたりするのは、できることなんだろうね。






廉「…海人?…なに、ボーとしとんねん」




海「ごめん、なんでもない笑」




紫「どうせ、いとこの人に嫉妬でもして、Aちゃんの事でも考えてたんだろ?笑」




海「いやいや、嫉妬するわけないじゃん笑」




廉「そう焦ってるとこが余計、怪しいわ」




海「…焦ってないし」







なんかもう…


そうやって2人が、からかってくるあたり…廉と紫耀らしいちゃ、らしいんだけどね。




あんまり、2人の前では考え込むのは、やめといた方がいいのかもしれないな…






紫「…そういえば、2人はクリスマスどうすんの?」





そんな俺を見て、紫耀が気を遣ってくれたのか…


違う話題へと変えた。





クリスマスかぁ…







廉「どうするって…その日は帝劇やけど、なんも予定ないし、俺はそのまま家に帰るで」




海「俺も」




紫「え、Aちゃんと沙耶ちゃんに会うとか、そんな約束してないわけ?」




海「だって…帝劇終わるの遅いしね?」




廉「そうそう。誘っても予定あるかもしれへんし」




海「それに、あの2人の事だから、帝劇終わりの俺達に疲れてるとか言って、きっと気を遣わせるよね」




廉「それな。間違いないわ笑」




紫「まじか〜もったいな。せっかくのクリスマスなんだから誘えばいいのに」




廉「そりゃあ、好きな人とクリスマス過ごすなんて、憧れやけどさ…笑」




紫「なんなら、神宮寺と玄樹と岸くんでも誘ってさ、皆で鍋でもしようじゃん」




海「え?Aちゃんと伊藤も誘って?」




紫「おう。多いほうが楽しいだろ?」




廉「じゃあ…2人を誘うのは海人に任せるわ」




海「なんで!?」




廉「だって俺、沙耶ちゃんに嫌われるようなこと、それ以上したくないし笑」






それは…急に誘った俺達が悪いけどね。




まぁ、一応…聞いてみようかな。







俺も…



正直、クリスマスはAちゃんと過ごしたいし…




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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時

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