apart397 ページ47
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岸「はぁ、食べた食べたー」
海「もうお腹いっぱ〜い」
楽しいクリスマスパーティーは全て終えて、時間はあっという間に、もう23時をまわっていた。
食べ終わった皿とかも、自分で片付けようとしたら
洗い物も含めて、海人くんと岸くんが代わりにしてくれて…任せっきりにはなっちゃったけど、
ほとんどの洗い物は片付けてくれた。
皆の帰宅時間も自由かもしれないけど、
電車もあるから、そろそろ帰らなくてはならなくて…
紫「明日からまた帝劇だし、帰るかー」
神「だな。鍋で身体も温もったし」
岸「ちょっと、短いクリスマスパーティーだったけど、久しぶりに大勢でのクリスマスは楽しかったな」
玄「それに、久しぶりにAちゃんと沙耶ちゃんにも会えたしね笑」
紫「俺も体育祭以来だったけど会えて良かった」
廉「いやいや、紫耀は雑誌の撮影場所の近くで、Aちゃんに会っとるやん」
紫「あ、そうだっけ?笑」
え…?
それって、どういう……
海「当の本人が忘れてるし笑…ていうか、それ会った事にはならないからね?」
神「なに?紫耀、どっかで会ってんの?笑」
廉「紫耀さ、この前の撮影スタジオの近くで、Aちゃんに遭遇したんやって」
海「寝坊して急いでたから、話しかけはしなかったみたいだけどね」
玄「その本人が、忘れてるって…ほんとに紫耀は天然ボケだよね笑」
岸「紫耀は忘れやすいからなぁ笑」
紫「岸くんにだけは言われたくない…ていうか、思い出したけど、あの時はAちゃん、男と一緒にいたから話しかけれなかった…ってのもあるし」
岸「男…?」
もしかして……
紫耀くが言ってるのは、多分だけど…この前、瑞稀の弟の誕プレを買いに行った日のことだよね?
海人くん達、KINGは雑誌の撮影日だったんだ…
沙「それってもしかして…みずK..むぐっ!」
私は沙耶の口を咄嗟に塞いだ。
ただえさえ、瑞稀から海人くん以外、私との関係性は内緒だって言われてるのに…
チラッ…と、
海人くんを見れば、私と目が合って苦笑いした。
どうやら海人くんも、
沙耶の言う言葉が、わかったみたい…笑
そんな事を思いながら、
私はそっと、沙耶の口から手を離した。
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時