apart391 ページ41
〜 海人side 〜
玄「岸くん大丈夫?」
?「岸…?お前ら、こんなとこで何してるんだよ?」
岸「ふっ、風磨くんじゃないですか!」
ぶつかった相手は、
変装もしていない、まさかの菊池風磨くんだった。
このタイミングで先輩に会うなんて…
紫「だから岸くん、声でかいんだって」
廉「バレたら優太のせいやからな〜」
岸「あ、思わず…さっせん」
風「謝る気ねぇだろ笑…ところで、お前ら舞台終わりだろ?どっか食べにでも行くわけ?」
神「まぁ、そんなとこです」
風「6人揃ってなんて珍しいじゃん笑」
…俺、風磨くんのメアドは知ってるけど、
岸くんみたいにそんな関わりないからな……
クリスマスのこと
ここは同級生…友達?…って言えばいいのかな?
廉「今日って特別な日でもあるじゃないですか?」
風「あぁ、クリスマス?」
なんとなく悩んでると、廉が俺をチラ見をするなり、ニヤニヤしながら話し出した。
いや……何を言い出すんだ、永瀬の廉さん。
絶妙に嫌な予感しかない。
すると、紫耀がそれに乗っかるかように、いきなり後ろから俺の両肩を掴んできた。
紫「今から皆で、クリスマスパーティーに行くんだよなぁ?…な、海人」
海「う、うん。そういうこと…です」
びっくりして、なんて応えばいいのか、わからなかったから、つい顔が赤らめてしまう。
余計なこと言わなくていいのに…
風「ふーん、変に緊張してんじゃん笑」
海「そ、それより風磨くんは何しにここに?」
風「俺はここに用があったから来ただけ」
玄「…あ、電車きた」
海「そうなんですね…!俺達は、あの電車に乗るのでこれで失礼します!」
風「まっ、楽しめよ」
岸「風磨くん、夜中に電話していいですか?」
風「無理、寝てるから。それじゃぁな〜」
岸「えぇ!」
風磨くんはそう言うと、向こうへ行ってしまった。
岸くん…気の毒だな…笑
神「ほら、岸くん置いていくよー」
岸「待って!」
風磨くんは頼りになるし、恋愛に敏感なとこありそうだから、紫耀と廉のせいで勘づかれたかも…
なんて後悔しながら、
俺達はAちゃん家に向けて、電車に乗り込んだ。
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時