apart390 ページ40
〜 海人side 〜
海「きーしーくん!早くしてよ!!」
岸「待てまてまて!そんな急がすなよ〜!」
海「遅いからもう先に行くよ?!」
岸「はい、行こう!!」
18時公演の舞台をなんとか終えて、
すぐに私服に着替えて、出るき満々の俺は、まだ帰る準備ができてない岸くんを待っていた。
ちなみに廉と紫耀と玄樹とじんは、帝劇の最寄り駅に先に行ってもらっている。
集団で外に出ると最悪、ファンにバレる可能性があるからという紫耀とじんの判断だった。
そして、駅まで猛ダッシュで走る。
玄「あ、やっと来たー」
廉「優太、おっそ!」
海「お待たせー」
紫「岸くん、何気に置いてかれてるじゃん笑」
岸「はぁはぁ…」
神「岸くんがおじいちゃん化してる笑」
廉「しかも優太だけ息切れやし」
岸「だってよー海人が先に行くから…」
海「待たせた岸くんが悪い」
岸「荷物、多いんだから仕方ないだろ!…ていうか、なんで俺が荷物係なわけ!?」
廉「この中で最年長やから」
廉がそう言うと、
岸くん以外の全員が、うんうんと頷いた。
岸「なんでだよ!?」
紫「てか、そもそも荷物持ちになったのは、岸くんがジャンケンに負けたからじゃん」
岸「うっ…」
玄「海人と廉は買い出し行ってくれたしね」
岸「あーもう早く行こっ!!」
海「ちょっと岸くん、あんまり大声ださないで。近くにファンがいるかもしれないじゃん」
岸「……はい」
そう俺が言うと何故か、その横で4人が爆笑する。
もう本当に…通りかかった人達にもしバレたら、どうすんのってレベルで勘弁してほしい。
廉「やべぇ、真顔で注意する海人おもろすぎ笑」
紫「舐められてんじゃん笑」
岸「今日の海人、俺にブラックすぎだろ…」
そうして俺達は、
改札を抜けてホームに向かった。
神「Aちゃんと沙耶ちゃん元気にしてる?」
海「うん、元気だよ」
岸「神宮寺といわげんと俺は、一度しか会ったことないもんなぁ…って!」
?「うわっ」
ホームで話していると、
俺達が乗る予定の一本前の電車が来て
人が出くるなか…
岸くんが聞き覚えある人とぶつかった。
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時