apart387 ページ37
．
MIZUKIそれに海人達と待ち合わせしてたんだろ?
MIZUKIクリスマスの買い出しに荷物、増やさせたくなかったから
瑞稀…そこまで考えて、
わざと、私に渡さずに届けてくれたんだ。
なんだかんだ、瑞稀って優男すぎるよね…笑
Aありがとう
A私こそ気を遣わせちゃってごめんね?
MIZUKIいいって。それに、海人達に会わなくて良かったって思ってるし笑
そこなんだ…笑
海人くんはともかく、廉くんともし会ってしまえば瑞稀だって、バレてしまうかもしれないもんね。
それに、
沙耶も一度きりしか会ったことないから、発言によっては、バレちゃうだろうし…
だけど…私と、いとこだって事は、
ずっと黙ったままだから、そろそろ言ってもおかしくないはずなんだけどな…
いつ話すのか、私にはまだ、わからなかった。
きっと廉くんも紫耀くんもそうだけど、驚くのは間違いないから、目に見えてるんだけどね笑
．
そしてその後、
私は帝劇の舞台の感想を瑞稀とLINEで、やりとりしてからお風呂行くため、洗面所に向かった。
なんだけど……
「はい…そうなんですよ。まだ言えてなくて…」
お母さん…？
なんとなく気になって、リビングに行けば、お母さんが電話越しに何かを話していた。
なんの話なんだろう…？
「すみません…はい。わかりました…今年中にはちゃんと言えると思うので……はい、では失礼します」
お母さんは電話を終えて、振り向けば私がいたから、少し驚いた表情になる。
「Aいたの？」
《なんの電話だったの？》
「Aには関係のない話よ。そんなことより、お風呂入っちゃってねー」
そう言うと、お母さんは台所に行った。
関係のない電話なら、いいんだけどさ……
でも、ちょっと様子おかしかったな…
この時の私は、
あんまり気にしてなかったけど…
この電話こそが、私の未来を繋ぐ鍵になるなんて、
知る由もなかった…
．
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます！ 頑張ってください！ (2018年12月9日 14時) (
レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅぷ〜ま | 作成日時：2018年12月4日 17時
