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apart380 ページ30








沙「えぇ、せっかくのクリスマスなんだから、ちょっとくらい海人くんと過ごせればいいのに」




《そういう沙耶こそ、廉くんと過ごしなよ笑》




沙「いや絶対に、廉くんと2人っきりになることは、ありえないから笑」




《私も同じようなもんだよ》




朱「へぇ…そうなんだ。沙耶ちゃんまで、そういう関係の人がいたんだ笑」




沙「違うから。私、本当に恋愛に興味ないから」




朱「とか言っちゃって…笑」




沙「と、とにかく!A、クリスマスは憧れのシチュエーションなんだからね?」






もう、苦笑いしかできないよ…笑



皆と最後まで、わちゃわちゃと楽しくクリスマスパーティーをすればいいのにね笑






まぁ、私と海人くんは友達であって、


特別な存在でもあるから…





沙耶や朱莉ちゃん的には、私達を2人っきりにさせたいって気持ちは、なんとなく伝わってるんだけどね。






朱「あ…でも、もしかしたら海ちゃん、Aちゃんにクリスマスプレゼント用意してるかもよ?」




「!!?」





朱莉ちゃんの言葉にまたも驚いてしまう私。




それはそれで…






《ないない!絶対ありえないから!》




沙「A、急にテンパりすぎ笑」




《付き合ってもないのに、それはないよ》




朱「わかんないよ?海ちゃんのことだから、こっそり何か買ってるかもしれないじゃん?笑」




「…っ!」




朱「Aちゃん、顔真っ赤〜笑」






いやいや…私をテンパさせて、困らせてるのは2人のせいだからね?






それに海人くんが、クリスマスプレゼントを用意してくれてるなんてこと…絶対にありえないよ。




あんまり、そういうことで期待なんかしたくない。








朱「あ!海ちゃんおはよう!」




海「…おはよう。なに3人で話してんの?」




沙「あれ?海人くん、今日はやけにテンションが低いんだね」




海「別に普通でしょ笑」








……ここで海人くんが来たんだ。





そしたら沙耶が慌てるかのように、私を引っ張って先に連れていかれるもんだから…




もうびっくりしだよね…笑






まぁ、朱莉ちゃんが海人くんに、ロシアに帰る事を伝えるために2人っきりにさせたのは…



後々、気づいたわけなんだけど…








とりあえず私には、




クリスマスがどんどん近づくにつれて…









波乱の予感しかなかった。




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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時

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