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apart374 ページ24








なんとなく海人くんの様子がおかしいなぁ…



なんて思いながら、私は自分の席に戻って、次の授業の準備をした。





沙「A〜」





すると、私の席に沙耶がやってきて話けてきた。





沙「あのさ私、今回のクリスマスでのお泊まりは、やめておくよ」




《お泊まりしないなんて珍しいじゃん》




沙「ちょっと帰らなきゃいけなくなっちゃって笑」




《もしかして廉くん?》




沙「なぜそこで廉くんが出てくるの?違うから笑」






……なんだ笑



ってきり、クリスマスパーティーの後だから、廉くんに関係してると思ってたよ笑






沙「…ね、前から気になってたけど、Aと海人くん、私を廉くんにひっつけさせようとしてない?」





ギクッ…



思わず、私はびっくりしてしまう。





まぁ…それは本当なんだけどね。だけど、バレずに誤魔化すしかなかった。





《そんなことないよ笑》




沙「えぇ?絶対、嘘だ笑…いっとくけど私は恋愛に興味ないから、廉くんに恋は抱かないよ笑」




《でしょうね笑》






……前からわかってた事だけどね笑



いつ2人が、カレカノになっても可笑しくないんだけど、沙耶が全く興味ないからね。





時間はかかるだろうけど、廉くんの片想い…



本当に実るといいなって思ってる。






沙「…それはさて置き急遽、遠い親戚の私のいとこがクリスマスに来ることになっちゃってさ」




《なるほど、それでなんだね笑》




沙「うん、ちょっと早めに帰る事になると思う」




《そっか、了解》






そして時間となって


沙耶は話を終えると、自分の席に戻っていった。








……そういえば、今の沙耶は、いつも通りの沙耶だったけど…今朝はおかしかったよね?





海人くんといい、沙耶といい…



一体どうしたんだろうか…意味不明なんだけど。






沙耶に関しては、海人くんと朱莉ちゃんを2人っきりにさせたかったのか知らないけど…



先に行こう!…って、何故か慌てて私を引っ張って、連れてかれたからね。






まぁ、でも…



今考えると、沙耶はたぶん…2人にさせたい…っていう配慮があったのかもしれないな。






私も沙耶も今朝、下駄箱で聞かされたから。





朱莉ちゃんはきっと


海人くんにそこで伝えたんだと思う…







ロシアに再び帰って、留学するってことを…



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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時

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