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apart369 ページ19

〜 海人side 〜







廉「あ、おった!海人、最終確認、始めんで!」




海「え、もう10分たった?」




廉「たっとるわ笑」






廉は呆れたように苦笑いする。






やば…10分休憩のはずなんだけど…もう10分か。



話してると、時間経つのは早いな…






それから廉はそそくさと部屋から出ていった。






海「瑞稀、それじゃあ「あ、待って海人」






俺は部屋を出ていこうとしたら、瑞稀に呼び止められて肩に手を置かれた。




そして、何かが書かれたメモ帳の紙を渡された。







海「え…?」




瑞「海人に…いいこと教えてあげる」




海「…?」




瑞「あのさ、クリスマスにもし良かったら─…」
























瑞「…ってことだから、きっとAは喜んでくれると思うよ笑」




海「でも…いいの?付き合ってもないのに…」




瑞「大丈夫だってそれくらい」




海「瑞稀…」




瑞「付き合ってないからとか、どうでもいいんだよ。海人の想いが伝わるはずなんだからさ?」







もしかして瑞稀…



俺がまだ…はっきりしていない事をわかってて…






瑞「俺は結構前から薄々、気づいてた…海人自身が先に気づくべき事をね」




海「…!!」




瑞「応援…してる。海人はJr.仲間であり、大事なAの…いとことしてね」





瑞稀…







海「……瑞稀、ありがとう教えてくれて」




瑞「うん…それじゃあ、クリスマス楽しんで笑」







部屋から出て、俺は瑞稀と別れた。





…以外にも瑞稀は俺を応援?…してくれてるよね。




恋愛に敏感な俺でさえ、自分では気づかなかった事を瑞稀はわかってたんだもん…







普通…恋愛映画や少女漫画って、ライバル的な存在が現れるけど…



瑞稀はそんなんじゃなかった。







やっぱり俺にとって瑞稀は、Aちゃんのいとこどけあって、共に同じ舞台やコンサートに立つ…




大事な存在に…近いのかもしれないな。







そんなことを思いながら、


俺は急いでみんながいるレッスン場へ戻った。





すると、近くにいた廉が話しかけた。






廉「海人、みじゅきと何話してたん?」




海「特にはなにも?普通に話してただけ」




廉「ふーん…」




海「さっ、最終確認しよ!」







俺はとりあえず…




気にしず、レッスンの集中へと切り替えた。





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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時

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