検索窓
今日:14 hit、昨日:13 hit、合計:66,784 hit

apart267 ページ17

〜 海人side 〜








舞台終わりのクリスマスは、



Aちゃん家でパーティーする事になった。







学校での友達、廉や紫耀達と一緒に



クリスマスパーティーをするのは、俺にとっては人生初めてのことだった。






だから今から本当に待ち遠しくて、楽しみでワクワクが止まらなくて…



俺は早く、クリスマスになってほしいと思っていた。







瑞「お、海人」




海「瑞稀じゃん。HiHiも休憩?」






そんなある日、



紅白歌合戦のSexy Zoneのバックにつくため、50人ほどのJr.が集まってのレッスンをしていた。





休憩中に別の部屋で、用意された飲み物を1人で飲んでいると、瑞稀が入ってきた。






瑞「俺らはもう終わって帰るとこ」




海「いいなぁ〜俺らはまだ笑」






いつも通り、お互いのグループ状況を教えながら



瑞稀は飲み物を手に取った。






瑞「KINGは俺達より出番、多いしな笑…っていっても後は最終確認だけだろ?」




海「まぁ、そうなんだけど笑」






そして、俺はふと瑞稀の顔を見て直接、



言いたかった事を思い出す。







海「…あのさ、Aちゃんに帝劇のチケット、渡してくれて本当ありがとう」




瑞「それはさ、もういいよ笑…海人、俺にありがとうLINEを前にしてくれたじゃん笑」




海「でも一応、直接も言っときたかったから笑」




瑞「……まぁ、俺もAには舞台、観に来てほしかったしな…ちょうど良かったよ」






それは俺も同じ。



今までAちゃんと伊藤には、少クラの観覧やサマステにも来てくれてた。






あ…でも、サマステに関しては、俺らが誘った訳じゃないんだけどね笑






でも、今回の舞台ではAちゃんには、



観に来てほしかったのは事実な訳で。







海「俺も誘おうと思ってたから…瑞稀が用意してくれてて良かったよ笑」




瑞「お互い観に来てほしい思いは一緒だもんな。それこそ、事前に海人に確認しといて良かったし」




海「そうじゃなきゃ被るもんね」




瑞「Aが2公演、行くことになるしな笑」






…だからこそ、確認は大事だなって思う。




俺が用意できてなかった分、瑞稀が用意しててくれてたから…助かったんだ。ほんと感謝しかない。







瑞「そういえば…気になってたんだけど海人さ、クリスマスにA、誘った?」





海「…ぶっ!?」






いきなり瑞稀が言い出して、




俺は飲んでいた飲み物を吹き出しそうになった。





apart368→←apart366



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
185人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。