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〜 海人side 〜
舞台終わりのクリスマスは、
Aちゃん家でパーティーする事になった。
学校での友達、廉や紫耀達と一緒に
クリスマスパーティーをするのは、俺にとっては人生初めてのことだった。
だから今から本当に待ち遠しくて、楽しみでワクワクが止まらなくて…
俺は早く、クリスマスになってほしいと思っていた。
瑞「お、海人」
海「瑞稀じゃん。HiHiも休憩?」
そんなある日、
紅白歌合戦のSexy Zoneのバックにつくため、50人ほどのJr.が集まってのレッスンをしていた。
休憩中に別の部屋で、用意された飲み物を1人で飲んでいると、瑞稀が入ってきた。
瑞「俺らはもう終わって帰るとこ」
海「いいなぁ〜俺らはまだ笑」
いつも通り、お互いのグループ状況を教えながら
瑞稀は飲み物を手に取った。
瑞「KINGは俺達より出番、多いしな笑…っていっても後は最終確認だけだろ?」
海「まぁ、そうなんだけど笑」
そして、俺はふと瑞稀の顔を見て直接、
言いたかった事を思い出す。
海「…あのさ、Aちゃんに帝劇のチケット、渡してくれて本当ありがとう」
瑞「それはさ、もういいよ笑…海人、俺にありがとうLINEを前にしてくれたじゃん笑」
海「でも一応、直接も言っときたかったから笑」
瑞「……まぁ、俺もAには舞台、観に来てほしかったしな…ちょうど良かったよ」
それは俺も同じ。
今までAちゃんと伊藤には、少クラの観覧やサマステにも来てくれてた。
あ…でも、サマステに関しては、俺らが誘った訳じゃないんだけどね笑
でも、今回の舞台ではAちゃんには、
観に来てほしかったのは事実な訳で。
海「俺も誘おうと思ってたから…瑞稀が用意してくれてて良かったよ笑」
瑞「お互い観に来てほしい思いは一緒だもんな。それこそ、事前に海人に確認しといて良かったし」
海「そうじゃなきゃ被るもんね」
瑞「Aが2公演、行くことになるしな笑」
…だからこそ、確認は大事だなって思う。
俺が用意できてなかった分、瑞稀が用意しててくれてたから…助かったんだ。ほんと感謝しかない。
瑞「そういえば…気になってたんだけど海人さ、クリスマスにA、誘った?」
海「…ぶっ!?」
いきなり瑞稀が言い出して、
俺は飲んでいた飲み物を吹き出しそうになった。
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Ageha♪ - 最初から何回も繰り返しで読んでます。自分のなかではお気に入りの作品なので楽しませてもらってます! 頑張ってください! (2018年12月9日 14時) (レス) id: ed50516e15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅぷ〜ま | 作成日時:2018年12月4日 17時