恋の選択肢 Yellow ver. (ページ6)

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海人｢あのー｣

隣の席の海人が話しかけてきた。

A｢ん？｣

海人｢後で学校案内してもらってもいいですか？｣

A｢あ、いいよ｣

海人｢ありがとう！｣

彼は嬉しそうに笑った。

昼休み。

私はいつも通り友達と
ご飯を食べようと
お弁当箱をだしていると

海人が1人でお弁当を
食べ始めようとしていた。

A｢一緒に、食べない？｣

海人は驚いたようにこっちを見た。

海人｢いいの？｣

A｢いいよ！｣

私は友達の方へ行き
海人も一緒に食べることを伝えた

すると友達は

｢海人くーん、こっちおいで！｣
｢海人くーん！一緒に食べよー！｣

口々に海人を誘う。

海人は嬉しそうにニコッと笑い

私たちの方に歩いてきた。

それからみんなでお弁当を食べた。

｢海人くんは、どこから来たの？｣

海人｢神奈川だよ～｣

｢海人くんの特技はー？｣

海人｢絵かな(笑)、あーダンスも得意だよ～｣

｢そーなんだー！｣

みんなイケメン転校生に

興味津々のようだ。

そんな感じでお昼休みも終わり

5時間目が始まる。