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A｢まだ決まってないんです、進路｣
この前、直樹くんから将来の夢の話を聞いた時
直樹くんのことをすごく羨ましく思った
あんな風に人に語れるような夢があるって、
すごいなって思った
いつからだろう_____
私は夢が持てなくなっていた
夢なんて持っていても叶わないって、
無駄だって、思うようになっていた
加藤｢進路決めてないなら、尚更だよ
三者面談ちゃんとやろう、な？｣
私｢………｣
加藤｢親御さんも含めて話した方がいいだろ？｣
ーーー親御さん、？
先生の口から思ってもみない単語が飛び出した
この人なんも知らないんだ
私の事、普通の家庭の、普通の女の子だと
思ってるんだ、
そう考えるとなんだか馬鹿らしくなってきた
A｢先生は何もわかってない…｣
加藤｢え、？｣
A｢先生は私の事何も知らないし、
何もわかってないじゃないですか！｣
私が勢いよく椅子から立ち上がると、先生は目を丸くしていた
A｢今日はもう帰ります、
家で冷静になって考えてきます。｣
加藤｢ちょっと、｣
私｢わざわざ時間割いていただいてありがとうございました｣
加藤｢おい、A！｣
先生は私の名前を呼んでたけど、無視して扉を閉めた
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砂漠のうさぎ(プロフ) - りーふ。さん» コメントありがとうございます！そう言ってくださるととても嬉しいです！これから番外編も作ろうと思っているのでリクエスト等よろしくお願いいたします！ (2021年2月6日 23時) (
レス) id: 67b75537e7 (このIDを非表示/違反報告)
りーふ。(プロフ) - いつも楽しく見てます！これからも頑張ってください！！ (2021年2月6日 23時) (レス) id: 363c2c0382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：砂漠のうさぎ | 作成日時：2020年12月31日 10時
