16 ページ17
あのまま私は寝てしまったらしく、気がついたらもう夜になっていた
近くの机に参考書が広げてあったが、直樹くんの姿がない…
だいぶ軽くなった体を起こしてベッドを出る
A「直樹くん、」
彼はキッチンで何か作業をしているようだ
藤井「A!もう起きて大丈夫?」
A「うん」
藤井「そうか、よかった!うどん茹でたんだけど、食べれそう?」
A「うん、ありがとう」
藤井「はーい、もうすぐできるから座って待ってて」
直樹くんが作ってくれたうどんは温かくて、彼の優しさみたいだった
藤井「ねぇA…?
明日は学校、一緒に行こう
帰りも教室まで迎えに行くから一緒に
帰ろ」
A「え、大丈夫だよ…」
藤井「大丈夫じゃない、あんな風に倒れてたら
誰だって心配するよ、、それに俺さっき
言ったじゃん?もっとAの力に
なりたいんだ!」
A「…っ、ありがとう直樹くん」
125人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
砂漠のうさぎ(プロフ) - りーふ。さん» コメントありがとうございます!そう言ってくださるととても嬉しいです!これから番外編も作ろうと思っているのでリクエスト等よろしくお願いいたします! (2021年2月6日 23時) (レス) id: 67b75537e7 (このIDを非表示/違反報告)
りーふ。(プロフ) - いつも楽しく見てます!これからも頑張ってください!! (2021年2月6日 23時) (レス) id: 363c2c0382 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:砂漠のうさぎ | 作成日時:2020年12月31日 10時