愛を知らない君へ

12 ページ13

浮所side

Aさんが逃げるように帰ってしまった

やっぱ急に送るとか言われたら引くかな…

やっちゃったな…

そんなふうに考えていたら肩に手を置かれた



那須｢まぁ､そんなに気にすんなって､なんか用が

あって急いでただけかも知んないしさ！｣


浮所｢いや､引かれたでしょ！絶対ヤバいやつだ

と思われたって!｣


友人1｢ちょ､ちょっと待って！浮所はA

のこと好きなの？｣


浮所｢う、うーん､好きっていうか……｣


那須｢え､好きじゃーん｣


浮所｢ま､まだそこまで言ってない!｣


友人1｢気になってる的な？｣


浮所｢うん、まぁ､そんな感じ…｣


那須＆友人1｢ふーん(￣▽￣)ﾆﾔﾘｯ｣


浮所｢ちょっと何？2人でニヤニヤして!｣


友人1｢協力しようか？｣


浮所｢え？｣


友人1｢もちろんAの気持ちが1番だけど､

私だってAも浮所も幸せになって欲しい

し!｣


浮所｢友人1ちゃん…！やっぱAさんが言

ってた通り優しい！｣


友人1｢え、Aそんなこと言ってたの？｣


那須｢あー､俺が友人1といつから仲良いのっ

て聞いたらご飯食べてたら声掛けてくれたって

話してて｣


友人1｢あー！｣





ほんとに､俺良い友達もったなー！！！

13→←11

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す