第5話:ドッペルゲンガー ページ6
…え?何ここ…
「これはすごいですね…」
「何なんだよ、ここ…」
『私達さっきまで屋上にいたよね…?』
「さぁさぁ、早いとこ始めようぜ〜♪︎
って、また人間が増えてんじゃねぇか…!」
「どうしましょう…!間違って余計な人を連れてきちゃっいました…」
「うーん…まぁ細かい事は良いだろ
そんな事より裁判始めようぜ〜」
誰、この人たち…
「というか…この人達は一体…?」
「人間…じゃねえよな…」
それからノブユキ君が説明してくれたけど…
「ドッペルゲンガー!?」
「じゃあ、お前は記憶を取り戻す為…ドッペルゲンガーを退治しに転校してきたって事か…!?」
「まぁ、そんなとこ…」
『そんな漫画みたいな…非現実的な事があるなんて…』
「ごめんね、こんな事に巻き込んじゃって…」
「…正直頭は混乱してますが…ふふふ
なんだか僕、この状況にワクワクしてきちゃいました!」
シロウ…さすがオカルト部部長…
ある意味すごいな
「おい、無駄話はその辺にしてそろそろ本題に進んでいいか?」
「う、うん」
「これからお前らには…絶望裁判に参加してもらう」
「絶望裁判…!?何ですかそのワクワクする名前は!」
『シロウ、落ち着いて』
それからネコヒコ…?に絶望裁判の仕方を説明してもらった
『へぇ…じゃあアレがそのドッペルゲンガーって事?』
「…え?」
私が指さした所には黒い影のようなものがある
「うわぁ!?な、何あれ…」
「今その包帯娘が言ったようにアレが今からお前らが尋問するドッペルゲンガーだ」
…包帯娘…
いや…確かに左目に包帯巻いてるけど…うん…
それからシロウが交渉(?)して裁判の前に話し合い…というか事件の整理をするための時間を貰った
…ツバサ君を襲った犯人は誰なんだろ…
私的にはルイ君が怪しかったりするけど…
まぁ、裁判をしていったら何か分かるでしょ
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作者名:朧月夜 | 作成日時:2021年5月2日 22時