19 ページ19
.
朝起きると自分の家ではない空間が広がっていた
どこ、、
そう思っていると
どこからか声が聞こえてくる
涼介「起きんのおせぇ」
「…うそ、」
涼介「あ。ガキには手出さねぇから」
安心して、そういうように
彼は笑った
「すみません、記憶なくて。」
「あの、帰ります」
こんな2人きり絶対に無理だと感じて
急いで髪を手でとかし
荷物をまとめる
涼介「今何歳…」
「え?私?…20歳になりました」
いきなり歳を聞いてくるから
動揺したがなにも気にせず答えた。
涼介「そ、」
なんで歳聞いたんだろ
「あの。お騒がせしました。
俳優さんだそうで…失礼しました」
何も言わずに出るのも私らしくない
一言挨拶をして出ようとすると
涼介「そう、俺俳優さんなんだわ」
私の目を見ながらそう呟いた彼
なに?
涼介「…20そこそこのガキがあんな飲み会行くな」
え?
なんか私怒られてるの?
誘われたから行っただけなのに
「人付き合いも大事です。」
「あと、私には名前があるので、」
涼介「…さくちゃん?」
「……………え」
.
819人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田咲菜(プロフ) - ごめんなさい大号泣しましたし、キュンキュンしました。ホントにこんな泣けるお話が書けるのはホントに尊敬します! (2020年10月7日 2時) (レス) id: b851b1a625 (このIDを非表示/違反報告)
Chika02170217(プロフ) - めっちゃいい話。。。 (2019年11月11日 20時) (レス) id: bc6b2eccee (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - 山田くん担当さん» 嬉しいお言葉有難うございます。そう言って頂けて私も感動です。。 (2019年1月23日 23時) (レス) id: 18d9a58539 (このIDを非表示/違反報告)
山田くん担当 - 私は山田くんが好きで読ませてもらいました。すごく感動しました (2019年1月19日 10時) (レス) id: 76f3abcc84 (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - あいちゃそさん» 嬉しいお言葉有難うございます。。温かい言葉恐縮です。あいちゃそさんにとっていいお話として残ってくれたのなら私はそれだけで幸せです(^ ^)私こそ素敵なコメント有難うございました。! (2019年1月15日 19時) (レス) id: 28ca21218f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:らら | 作成日時:2018年11月30日 0時