新世界への扉 ページ6
ナツメ「A…私はそんな風に思ったことない。でもトウマは、素直になれなかっただけで…」
A「別にトウマに限ったことじゃない。私は他の妖怪達にも、そんな扱いを受けてる」
アヤメ「そんな…！」
A「さっきのトウマの言葉を聞いて、よく分かったよ…そう思ってるなら…もういい」
Aは走り出した
アキノリ「A！」
アヤメ「トウマ君…さっきのは言い過ぎだよ…」
トウマ「っ…」
私は走った
何処に向かってるのか分からない
でも走った
ハルヤ「そんな走ってどうしたんだ。ついに気が狂って…」
ハルヤの言葉さえも無視して、走り去る
ハルヤ「A…？」
何処を走っていても気にせずに
ただただ走る
疲れ切った頃には山の中にいた
自分がいつまで走り続けたのか、あまり分かっていない
A「もう…嫌…」
ピキッ…
地面が氷で覆われていく
ビシィッ！！
周りにあった木や草まで、凍ってしまった
カラン
私の前に何かが落ちる
A「これは…鍵？」
形こそ変だが、多分鍵だ
前を見ると、青い犬が立っていた
ナビワン「わんっ！」
犬は少し進んだあと、再びこっちを振り向いた
A「ついてこいってこと…？」
犬の方へ駆けると、犬は再び走り出した
しばらく進むと、犬は止まった
目の前には見たことない扉
A「どういうこと…？」
鍵穴らしき物があるから、この鍵を挿せば良いのだろうか
見たこともなければ、どこへ繋がっているのかも分からない
それでも、自分の中に好奇心が湧き上がる
A「…もうこの際、どうなってもいいや」
私は鍵を挿した
扉が開く
扉の先には、見たこともない世界が広がっていた
A「…行こう」
私は覚悟を決め、扉の中へ進む
どんな人がいるのか
どんな未来が待っているのか
何一つ分からない
それでも
私は、もう逃げない
そうして私は、知らない世界へと足を踏み入れた
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リリィ(プロフ) - みたらしさん» みたらしさん、ありがとうございます！分かりました！！大分遅いですが、付け足しますね！教えてくださってありがとうございますっ！！(*^^*) (2021年2月28日 19時) (
レス) id: 435fa9fdac (このIDを非表示/違反報告)
リリィ(プロフ) - Hika316さん» Hikaさん、返信遅くなって本当にすみません！ありがとうございます！！楽しんでいただけて何よりです！！！(*´▽`人) (2021年2月28日 19時) (レス) id: 435fa9fdac (このIDを非表示/違反報告)
みたらし - とてもおもしろいです！Y学園のほうを見ていて、こっちも気になって見にきました！あと、質問なんですけど夢主ちゃんってどれくらいの身長ですか？例えば〇〇よりも高いとか、同じくらいとか…教えてもらえると嬉しいです♪←長文失礼しました (2020年8月28日 0時) (レス) id: 09e3f2aace (このIDを非表示/違反報告)
Hika316(プロフ) - シャドウサイドいいですよね！とても楽しく読ませてもらいました (2020年8月17日 12時) (レス) id: 364d48ab90 (このIDを非表示/違反報告)
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