その15 ページ17
承一郎side
承之助がとりあえず元気になって良かった。
そんで今は、不時着した香港にいる訳だが……腹が減った!とりあえず、近くにあった飲食店に俺らは入った。
『ふぅ……疲れた……』
「兄さん…ごめんね。僕のせいで……」
承之助が謝ってきたが、俺はお前のせいじゃねーと言い、頭を撫でておいた。
『気を落とすんじゃねーよ。本当にお前のせいじゃねーんだからよ』
「うん!ありがと!兄さん!!」
承之助がニコリと微笑んだので、俺も微笑み返した。やはり、承之助は可愛い。
女に間違えられるのも分かる!こんなに可愛いんだからな!!
《おい、主よ。》
『んだよ?今は引っ込んでろ』
「それが兄さんの……スタンド?」
《おう。俺が
『おい!勝手に喋るな!バカ!』
「僕のスタンドも紹介しとくよ……
《マスター…!!もう大丈夫なのですか!?》
「うん。さっきよりはね…」
俺らはスタンドの見せ合いをして能力を試す事となった。
俺のスタンドの能力って何だろうな。
まだ、使った事がねーから分からねーけど。
《じゃあ、俺から行くぜ!!》
そう言った途端、俺の姿が承太郎になっていた。
どういう事だ?これが俺のスタンドの能力なのか?
『どういう事だぜ?』
おっと……声まで承太郎だぜ。
俺は195センチも身長が無いから、立ち上がったらびっくりしたぜ。
承太郎ってこんなに高いんだな。
《俺の能力は、どんなものでも変身、変化出来る能力だ》
なるほど、だから俺が承太郎の姿になったんだな。
でも、なんで承太郎何だ?
《それは…主。お前の憧れだからだろう》
『そういう事ね。ありがとな!』
まぁ…今は承太郎の姿な訳だが……これって黙せるんじゃね?と、思ったがやめておこう。
『じゃあ、承之助のスタンドの能力を見せてくれよ』
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作者名:おバカな傀夢&歌詞無 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2018年3月29日 12時