5.差し込む光に、君の顔 ページ11
『書き手：かぁびぃ(駄作者)』
敵ではない、と告げたことが功を成したのか───相手も殺気は出さなかった。
目の前の存在に沸き上がってくるワクワクとした楽しい気分。初めての体験に、Aは思わず口元を弛めた。
｢……｣──崩れた建物の隙間から光がさらさらと差し込み、目の前の人物の顔を照らした。
紫の肌に、闇に溶けそうなこれまた深紫のコート。
そして──射ぬくような、深紅の瞳。
顔は、なんとも冷徹そうで……不器用そうな優しさを感じる。
そんな、不思議な男だった。
｢(やっぱり男だった。私の勘って、本当に良く当たるなあ)｣
なんて思いながら、彼に近付く。
｢血痕があったからさ。やっぱり……怪我してるんじゃないの？｣
Aがそう笑い掛ける。そんな彼女の笑みに、力が抜けたのか───どうかは解らないが、相手も僅かに表情を緩めた。
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夢ノ巫女(プロフ) - おバカな傀夢さん» ありがとうございます(*´▽｀*) (2017年10月11日 22時) (
レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - 夢ノ巫女さん» はい！また此処にお越しくださいね！ (2017年10月11日 22時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - それとまたいつかここでリクエストしてもいいでしょうか？ (2017年10月11日 22時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - おバカな傀夢さん» ありがとうございます！お願いします！ (2017年10月11日 22時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - 夢ノ巫女さん» すみません！私の作品で良ければ、掲載させて頂けませんか？？ (2017年10月11日 22時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
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