あなたの幸せのために

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慎side



A｢慎くんじゃあね｣

慎｢連絡するんで見てくださいよ｣

A｢はいはい笑｣

慎｢じゃあ、また｣

A｢バイバイ｣

慎｢...はい笑また会いましょうね！｣




まただ、Aさんはあの日から別れ際

“またね”

って言わなくなった。



あの日、翔平さんの家を出た日から、





メンバーの中ではAさんに最後に会ったのは翔平さんってなってるけど、





本当は僕なんだ。





Aさんと翔平さんの過去のお話長ったし、僕のお話もしていいよね？うん。します。








僕はAさんが好きだった。いや、今も好きだ。初めはなんにも思わなかった。←それはそれで失礼byA




でも、翔平さんの家に遊びに行ったり、
メンバーの飲み会とかに遠慮がちに参加していたAさんをいつの間にか目で追ってた。





気づいたら好きになってた。





でも、メンバーの彼女、翔平さんの彼女だから、諦めてた、この気持ちが暴走しないように蓋をした。






そんな毎日を過ごしてた。









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