あなたの幸せのために

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翔平side




Aが起きて良かった、





でも思い通りに踊れない。






A｢ごめんね、心配かけて｣

蒼｢ほんと、心臓止まるかと思ったからな！｣


？誰か来てる？


A｢落ち着いて笑｣

蒼｢落ち着けるか！｣

A｢ははっ笑｣

蒼｢なんだって？｣

A｢後遺症は残ってないらしい、もう少ししたらリハビリだって｣

蒼｢良かった〜｣

A｢リハビリ大変だろうな〜｣

蒼｢聞いたぞ、一緒にいた人かばったって｣





俺のことか、



A｢...うん。｣

蒼｢なんでそんな危険なことしたんだよ｣

A｢一緒にいた人ダンサーでめちゃくちゃ有名人なんだ。みんなに笑顔とか幸せを届ける人なんだ。そんな人が事故にあって、リハビリしてしばらく踊れないってなったら、何万人って人が悲しむじゃん｣




Aっ、なんで、そんなに優しいんだよ





蒼｢それでも、｣

A｢それに、好きだから。好きだから助けたかった。女だって好きな人ぐらい守れる。｣




嘘だろっ、Aに相談とかしてた、俺最低じゃん





蒼｢A、｣

A｢でも、もういいの。諦めてるから。彼女もいるし、それにこんな汚い体見せれない泣｣

蒼｢A、｣

A｢こんな傷跡だらけの体翔平に見せれない、誰にも、もうやだ、｣

蒼｢A！大丈夫、大丈夫｣

A｢あおいっ泣｣

蒼｢いっぱい泣け｣






俺のせいでAは体に傷をおった、








俺のせいでAは心に傷をおった。









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