あなたの幸せのために

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Aside


ドタバタ


騒がしいな、


蒼｢A！｣

A｢蒼！？なんでいるの？｣

蒼｢病院から電話があって、Aが事故ったって、｣

A｢ごめんね、心配かけて｣

蒼｢ほんと、心臓止まるかと思ったからな！｣

A｢落ち着いて笑｣

蒼｢落ち着けるか！｣

A｢ははっ笑｣

蒼｢なんだって？｣

A｢後遺症は残ってないらしい、もう少ししたらリハビリだって｣

蒼｢良かった〜｣

A｢リハビリ大変だろうな〜｣




蒼｢聞いたぞ、一緒にいた人かばったって｣


A｢...うん。｣

蒼｢なんでそんな危険なことしたんだよ｣



A｢一緒にいた人ダンサーでめちゃくちゃ有名人なんだ。みんなに笑顔とか幸せを届ける人なんだ。そんな人が事故にあって、リハビリしてしばらく踊れないってなったら、何万人って人が悲しむじゃん｣

蒼｢それでも、｣



A｢それに、好きだから。好きだから助けたかった。女だって好きな人ぐらい守れる。｣

蒼｢A、｣

A｢でも、もういいの。諦めてるから。彼女もいるし、それにこんな汚い体見せれない泣｣

蒼｢A、｣

A｢こんな傷跡だらけの体、翔平に見せれない、誰にも、もうやだ、｣

蒼｢A！大丈夫、大丈夫｣

A｢あおいっ泣｣

蒼｢いっぱい泣け｣






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