本当の自分って... (ページ23)

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にじゅうにページ23

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Aside

まぁちょうど良かったのかも
3人と少し離れてたら手紙もなくなって
元通りになるこんなのが続くのはいや。
でも離れたくない。でも続くのは嫌

A｢はぁ、難しい｣

A｢終わった〜！！！｣

ガラッ

先生｢お、終わったか｣

A｢バッチリ｣

先生｢はいご褒美｣

A｢ジュース！｣

先生｢みんなには秘密な｣

A｢ありがと！｣

先生｢気をつけて帰れよ〜｣

A｢さよならー｣

残されたけどジュース貰えたしいっか！

ガチャ

A｢え？靴がない、｣

え、ちゃんと入れたよ？←
なんで？上？

A｢ない｣

下？

A｢ない｣

帰れないんですけど、

prrrrr

A〈はい？〉

竜也〈終わった？〉

A〈今ちょうど終わって帰るとこ〉

竜也〈今近くいるし、迎えいくよ〉

A〈いや、大丈夫！大丈夫！〉

靴無くなったとか言えないって

竜也〈でも〉

先生｢あれ、まだ帰ってなかったの？｣

A｢ちょうどいいとこに！今から帰り？｣

先生｢そうだけど｣

A｢送って？｣

先生｢はぁ？｣

A〈じゃそゆことで！バイバイ！〉

竜也〈は！お前ちょっ！〉

ブチッ

先生｢送るとか言ってないぞ｣

A｢ごめんって！今日だけ、ね？｣

先生｢さっきの竜也だろ？竜也はダメなの？｣

A｢ダメ！言えない！｣

先生｢どうした？｣

A｢あのさ、最近変な手紙とか多くて
それでさ、今日靴隠されて｣

先生｢何それ...｣

A｢まぁこんなのすぐ終わるよ！大丈夫！
だから送って！今日だけ！裸足で帰るわけにはいかないし｣

先生｢わかった、車持ってくるからここおって｣

A｢ありがとう！｣

先生｢着いたぞ｣

A｢ほんとありがとう！｣

先生｢お前誰にも言ってないだろ？俺先生だぞ
誰にも言えなくなったら俺には言えよ｣

A｢うん、でも大丈夫だから！｣

先生｢あの3人には言ったほうが...｣

A｢あの3人だから言えないの｣

先生｢でも、｣

A｢大丈夫！こんなのすぐ吹っ飛ばすから送ってくれてありがと！｣

バンッ

ほんとに大丈夫なのかな？
さすがに靴無くされるのはやばい
どうしよう、でも、負けない！受けて立つ！

竜也｢おっはよ！｣

A｢おはよ笑｣

竜也｢昨日大丈夫だったか？｣

A｢うん！すぐ帰れたし、ジュースくれたし、送ってくれたし｣

竜也｢そっか｣

A｢あ、ジュースの秘密だったんだ！秘密ね！｣

竜也｢おう｣

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