PRINCE OF LEGEND ☆転校生が！？☆

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Aside

司会｢第3回伝説の王子選手権 3代目王者は...｣

バンッ

司会｢朱雀奏くんです！｣

奏｢え、｣

尊人｢まじかよ｣

光輝｢果音さん...｣

葵｢なんということでしょう｣

竜｢まじで？｣

奏｢ありがとうございます！｣

A｢果音...｣

果音｢ごめん｣

バッ

果音逃げちゃった、そろそろ素直になったら
いいのに笑





竜｢くっそ｣

あ、竜だ

A｢竜 お疲れ様｣

竜｢おう｣

気まずい なにか話題

A｢ねぇ竜ってさ甘いの好き？こないだ美味しいケーキ屋さん見つけてさ｣

竜｢悪ぃ 今は1人になりたい｣

A｢そ、そっか ごめんね じゃあね！｣

竜に迷惑かけちゃったな？最近やること
全部ダメだ はぁ〜

グイッ

A｢え？｣

ギュッ

竜｢ごめん！俺Aを傷つけるために言ったわけじゃなくて、その、｣

A｢ううん こっちこそごめんね 邪魔だよね笑｣

竜｢違う！俺さ悔しくて、ここまで本気で好きになった女いなくて、誰か1人のためにここまで本気になったの初めてで なのに負けてイライラしてた だからAに当るような態度になった｣

A｢そうなんだ...大丈夫笑｣

竜｢あぁもう 好きなやつの作り笑いなんか見たくねぇよ 笑え？｣

A｢...うん笑 竜...泣｣

竜｢え？なんで泣いてんの？｣

A｢だって、好きな人のために頑張ってでも報われなくて、それでも竜は本気で向かっていってるのに、Aは簡単に諦めて、頑張ることもしないで情けないなって思って｣

ほんと情けない

竜｢なら本気になればいいじゃん 俺がついてるから怖いもんなんかねぇだろ？｣

竜...

A｢ありがとう！元気でた！｣

竜｢なら良かった笑｣

もう逃げない 決めた！

A｢竜告白してくる｣

竜｢...おう 行ってこい｣

A｢行ってきます！｣

竜と喋るといつも元気が出るんだ 竜ってすごいな〜

振られてもいい 後悔なんかしたくない 竜に貰った元気さえあれば何も怖くない






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