ゲーム実況で証明を！

４話 ページ6

パカ「忍霧様正解でございます。霜藤木様はこうして時々壊れます。そして一度壊れるとなか
　 なか治りません」

カリ「治らないって‥なによ、人を機械みたいに」

『カリンちゃんそう！私、人！なのに壊れるって結構傷ついたぞ撤回しろぉ！！』

もうだれも私を止められない
そう思ったとき

カイ「とりあえず一旦落ち着けェ」

さっきの和服の人が笑顔でそういった
するとなぜか、嫌われたくないとでも思ったのか冷静さを取り戻し、

『騒がしくしてすみませんでした！』

そう言って着席できた


パカ「では霜藤木様が落ち着いたところで、第三ステージを始めたいと思います。
　 皆様外へお集まり下さい」

ん？ちょっと待って

第三ステージ？

『ねぇアルパカ！第一と第二は？いつの間に終わったの⁉』

パカ「覚えてないのですか？先ほど、霜藤木様だけ途中参加と説明いたしましたよ？」

『あ‥』

そういえばそんなこと言われた気が‥

アン「おいコイツ大丈夫か‥？」

パカ「ええ！普段はこのように落ち着きがなくおっちょこちょいで忘れっぽいですが」

『唐突の悪口！いじめかな！？』

パカ「冷静なときはとっても頼りがいがありますよ。それに動体視力も素晴らしいですか
　 ら！」

‥褒めてる？
褒めてるかな！

よしじゃあ気を取り直して、
あの可愛い女の子達にナンパでもするかな！

『おーい女子〜！今暇？名前聞いてもいいかな？』

カリ「ナンパ師‥」

ユズ「早速ハイテンションだなA。ボクは路々森ユズだ」

続けてカリンちゃん、ヒミコちゃんと紹介してくれた

『よろしく〜！女子の方が少ないんだね。』

ユズ「ああそうみたいだな。でもその方がAは嬉しいんじゃないか？」

『！！』

ワオユズさん‥人の心が読めるのかい？
私が思ってたことぴったりと当ててきたよ！

『よくわかったねユズさん！だって男子が多い方が恋愛しやすそうじゃん！』

カリ「(引‥」

『わああカリンちゃん！！真顔で引かないで！冗談だから！』

カリ「セイランちゃんが言うと冗談に聞こえないわ‥」

実際ほんの少しだけ思ってたけど、他にも理由があるから！
でもそれまで言うとさらに引かれそうでやめといた。

『じゃあとりあえず、外に向かおうか！私みんなでやるステージ、次が初めてだからさ！』



だからカリンちゃん。
いまだに引いてるの止めてくれないかな⁉

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