三十五話 ページ44
はい。今めっちゃ怒られてます。きょーさんに。あの後僕含め四人にインクぶちまけてめっちゃ怒られてます。
まぁー、そこまではそんなに怒られないんだけど、爆弾使ったことがダメだったらしく……まぁー、当たり前だよね。
kyo「ってA聞いてんか？」
「はい。聞いてます。」
gt「ガチ萎えしてる笑。」
kyo「はぁー、まだ怪我なかったからええけどもしかしたら巻き込んでたかもしれへんねんで？」
「はい。反省してます。」
kyo「はぁー。とりあえず四人とも風呂入ってこい。その後昼食って訓練参加せぇよ。」
「「「はーい。」」」
「みんなごめんね？」
脱衣所で服を脱ぎながら謝る。
ht「最初めっちゃびっくりしたけど、怪我なくてよかった。」
「元々爆発起こさないように火薬抜いてたんだよね。」
gt「俺なんかとばっちりだしな笑」
「ご、ごめん。」
ru「でも、よくそんなの作れたね。」
「記事で作れること知ってちょっと興味あったから……」
その時は銃系にすごく興味あって雑誌読んでたんだよね。
その雑誌の隅に載ってたのに気がついて作ってみたくなったんだよね。
ht「それで作れる物なの？」
gt「A器用だからなぁ。」
「緑君に教えて貰ったって言うのもあるよ。」
ru「どりみー、そういうの得意だから簡単に作れそうだね。そうだ。ぐちつぼはなんであそこにいたの？」
gr「いやぁ。この後Aこっちの部隊の訓練に参加するかなと思って誘いに来た。」
ht「災難でしたね。」
「うぅー。ごめんね。あ、でも参加するよ。」
ht「昼食の後にね。」
「うん！分かってる！」
四人でシャワーを浴びお風呂を上がる。動き回ったからさっぱりしたや。
ht「ほら、ちゃんと髪乾かさないと。」
「はーい。」
gt「なんか兄弟みたい。」
ru「確かに。」
「良いでしょー！」
ht「乾かしにくいから動かないで。」
「は、はい。」
gt・ru「笑笑笑」
体も心も暖かくなった。
「よし！ぐちつぼの訓練参加するぞー！」
gt「飯食ってからだろ！」
「はっ！食堂まで競走！」
gt「よし！最下位の奴はデザート一位の奴に渡せよー！」
ru「え？！」
ht「レウさん！早く行きましょ！」
ru「え、ちょっと待ってー？！」
ふふっ。やっぱりら国は楽しい！
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作者名：廻忌 | 作成日時：2021年1月18日 17時
