異能力の世界で情報屋2【wrd】【r運営、限界】【WT】 (ページ41)

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三十四話ページ41

近海情報処理補佐ｷﾝ「」

にこにー遊撃部隊副隊長ﾆｺ「」
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　ふぅー。やっと着いたぁぁぁ！！何時間かかんだよ！(キャラ崩壊)

ここに来るだけで疲れた。でも、ここからが問題なんだよね。
　
　【どうやって見つけるんだ】
　
　これ考えてなかった。第三訓練所は基地の中で二番目にでかい。

一番は青鬼ごっこの会場だけど。どうしよっかな。
　
　ピピッ
　
　ん？インカムから？コソッとご飯の時にインカム渡されてたんだよね。
　
『はーい』
　
　ru『Aー？』
　
『うん！合ってるよーレウさんだよね？そっちの訓練に参加したくて訓練所来たんだけど何処にいるの？』
　
　ru『それね、げんぴょんから聞いてたからそれ自体も訓練にしようと思ってさ。』

『ん？え？』
　
　ru『つまりこの敷地内で俺たちを見つけてってこと。』
　
『え、えぇ、』
　
　結構めんどくさい訓練だね？絶対しんどいよ？
　
『インク銃使えばいいの？』
　
　ru『うん。ナイフも使っていいよ。こっちは反撃しないけど片手に小さい盾付けてるから気をつけてね。あ、あとひとらんさんもいるから。』
　
『うっ、まぁー、なんともめんどくさいメンバーも……もしかしてにこにーも？』
　
　ﾆｺ『もちろん！』
　
　入って来た笑。
　
『はぁー、やるかぁー。何分？』
　
　ru『二十分。時間報告は……』

　ｷﾝ『俺がするね。兵は三十人と幹部三人。頑張ってね。よーい……すたーと』

　僕は入口から全力で走り出す。え？最初っから全力出して大丈夫かって？

僕持久力には自信あるんだよね。射撃の時疲れてただろって？

それとこれとは話が違うんだよね。あっちは精神的にも来るから倍になって疲労が来るんだよね。
　
　まぁー、これも戦略的な所もあるから頭使うけど苦ではない。

なぜなら、自然と体に身についているから。こう動けばこうでしょみたいな感じ。

あ、てかこれって能力使用ありなのかな？

　ピピッ
　
『近海さん。これ能力使用あり？』
　
　ｷﾝ『今回は無しで。』
　
『了解』
　
　なら、気配を探りながら動こう。それにこっちの気配も消しながら。

草原の方は建物や隠れる場所がないから迷わず森の方へ移動する。