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tr「俺も触りたーい!」
 
「いいよ。」
 
 なんて言うとみんな触りに来る。ここふれあい動物園じゃないんだよ?

まぁー、でもこの子達も嬉しそうだからいいかな。

 その後夕食の時間になるまで僕達はずっと話していた。僕がいなかった間の国のこと。

新しく入ったら民幹部の事。ら民幹部って言うのは表面で隊長をしてくれてる人達の事だよ。

限界のことを裏幹部って言うなら、ら民幹部の事は表幹部になるかな?

あ!お手伝いさんでもあるね。さっきお菓子くれたのは天ぷらって言う人。

みんな天ぷらちゃんって呼んでるんだけど、僕は年下で少し抵抗あるから天ぷらさんって呼ばせてもらってる。
 
 ar「もう少しでご飯の時間じゃない?」
 
「そっか、なら鷹赤また情報集め行ってもらえる?……ありがとう。よろしくね。」

 そう言うと鷹赤達は透けて飛んで行った。ほんと、あの原理どうなってるんだろ?
 
 tr「ねぇ、俺達も食べに行っていい?あろえ。」

 gn「確かに。どうするか決めてなかったもんな。」

 ar「まぁー、少し運動しといた方がいいしね。いいよ。行こ。」

 gt「よし!」
 
「僕も〜!」
 
 ar「もちろん。」
 
 tr「ねぇー、あろえー!心配だから支えてくれない?」
 ar「えぇー?面倒くさ。」
 
 って言いながらもあろさんは支えてる。
 
 gn「なら、俺ぐっち支える。Aも反対で支えるわ。」
 
「ううん!僕は普通に歩けるしいざとなったら虎白に乗っけてもらうし。」

 gt「それ便利だな。原人サンキュー。」
 
「ふふん。僕だけができる技だよ。」
 
 たらちゃんはあろえに、ぐちつぼはげんぴょんに支えられながら歩き出す。

僕も最初はふらついたけどだんだん無くなってきて医務室を出る頃には普通に歩いていた。

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作者名:廻忌 | 作成日時:2021年1月18日 17時

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