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gr「急に来て申し訳ない。」

 cn「いえ、こちらも何も言わずに向かってしまって。」
 
 外交に関してはコンちゃんもマンちゃん負けていない。言葉を巧みに使い、落ち着いた声で外交を進めていく。

コンちゃんも外交官の中では有名なんだよ!
 
 gr「挨拶が遅れたな。我々国総統グルッペン・フューラーだ。」

 ht「我々国遊撃部隊隊長ひとらんらんです。」

 ci「外交官補佐チーノです!」

 shp「狙撃第二部隊隊長ショッピっす。」
 
 全員丁寧にお辞儀をしていく。あれ?そういえば僕はどう自己紹介したらいいの?あれ?
 
「え?あっ、えっと……マスターのAです?」
 
 md「フフッ」

 kyo「なんで疑問形やねん。」
 
「わ、分からなかったから。」
 
 cn「ご丁寧にありがとうございます。こちらからも自己紹介を。」

 rd「ら国総統らっだぁです。」

 kyo「ら国精鋭部隊隊長金豚きょーです。」

 rd「ほら、緑も。」

 md「エェー?ラコクノジョウホウショリノミドリデス。(えぇー?ら国情報処理の緑です。)」

 ru「ら国遊撃部隊隊長レウクラウドです。」

 cn「ら国外交官コンタミです。」

 ar「え?これ言っていいの?」

 kyo「出迎えてる時点で普通の兵じゃないんやから言ってええに決まってるやろ。」

 ar「え、医療班裏隊長のあろえです。」

 ci「確か裏幹部さんなんですよね!」

 ar「もう知ってるんですね。」

 rd「全部説明したよー。」

 cn「立ち話もなんなんで入りましょうか。」

「ね、ねぇ、コンちゃん。僕だけぐちつぼの所行っていい?」
 
 みんな静まり返った。やっぱりダメだったかな。でも、すごく心配なんだ数週間前までは僕の前で笑ってたんだ。
 
 gr「もちろんいいぞ。話が進めばまた説明すればいい。行ってこい。」
 
「グルさん……」
 
 この人は背中を押すのが上手いな。
 
 gn「俺も話ついていけそうじゃないからついて行くわー。」

 ar「俺もついて行く。」

 cn「なら、先行っとくねー!」
 
「落ち着いたらそっちに向かうね。会議室だよね?」
 
 rd「そうだよー。」
 
 僕達はは玄関ホールで別れた。向かったのはあろさんが職場として使ってる医務室。少しでも役に立てるといいんだけどな。


…………………………………
緑君はこれからこんな感じで表示していきます!

第二十四話 予想外→←・



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作者名:廻忌 | 作成日時:2021年1月18日 17時

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