いい加減自称紙の妹やめてくれ【イナイレ】 (ページ8)

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うさぎは危険か否かページ8

｢…いないね｣

｢彼奴等の事だから不法侵入してるかもな｣

｢え"｣

豊谷の家に着いたのはいいんだけどAと涼野がいない

｢インターフォン押してみる?｣

｢おう｣

ピーンポーン

返事はない

物音一つしない

そしてドアの鍵は開いている

…泥棒?

いやそれじゃA達はどこ行ったんだよ？

｢…ねえ、なんか今声が聞こえなかった?｣

｢いや何も｣

｢そ、そうだよね…｣

｢とりあえず入ろうぜ｣

｢う、うん……
ｽｩ…ただいまー！｣

｢お邪魔しまーす｣

入ると、ドタドタという音と共に謎の緑が文字通り飛んで来た

｢おかえりぃぃぃぃ!!!｣

ドンッ

足から着地したぞ今…

絶対痛い、今のは痛い

｢いっだァァァァ!?
やばい、折れた折れた!!｣

｢うるさいぞうさぎ｣

『うさぎ鍋にするぞ』

｢やれるもんならやってみろ!
寝癖と間抜け顔の分際で!!｣

Aと涼野が部屋に入ってきた

開口一番に悪口である
流石だ

｢お、チューリップ｣

『よっす』

｢お、おう…｣

反応に困る

『そうだ豊谷ｽｧﾝ、ワイ風介と同じ部屋な』

｢あ、うんわかった

で、フェイ何してんの？｣

ほう、こいつはフェイというのか

外人みたいな名前だな

肌も透き通ってるし、ヨーロッパ辺りの方かもしれない

｢え?お茶飲んでた｣

｢ふうん｣

｢お茶買ってきてくれた?｣

｢なわけないでしょ｣

｢ええっ!?楽しみにしてたのに!!｣

｢あーうんうんそうねー｣

豊谷がいつになく辛辣な件について

フェイとかいううさぎもどきが可哀想に思えてきt

｢ていうかなんでここにいるの?｣

｢ええっ、やだなあ
僕とレイカとはあんなことやこんなことをした仲なのn｢殺されたいの??｣

｢う、嘘だよ冗談冗談!!!｣

…思えてきた俺が馬鹿だった

たとえヨーロッパ系の方でも男なんだよな、うん

『あ、フェイも一緒の部屋にする?』

ほう、俺がいない間に仲良くなったみたいでよかっ……

良くねえ!!?

｢やめろ!?こいつはやめとけ!?｣

フェイのことなんかまっったく知らないが、危ない香りがする

非常に危険だ
彼女と寝かせる気にはならない

てか俺も一緒に寝たことないぞ!?

涼野は……別か

『うるせえチューリップ
私が決めたんだ』

｢いやマジでやめてくださいお願いします｣

『フェイと寝るー!』

｢一生のお願い使うわ｣

『許してやろう』

｢よっっっし!!!｣