いい加減自称紙の妹やめてくれ【イナイレ】 (ページ46)

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バカオスページ46

『ところで』

｢ん?｣

『このバカオス達はどうすんの？』

｢｢誰がバカオスだ｣｣

原作通りの2人は息ぴったりです

私には想像できない世界がここにある…

｢そもそもカオスは私達の黒歴史だ、掘り起こすんじゃない｣

｢全くだぜ……
お前アホなのか?
普通わかるだろ、デリカシーとかそういうのはないわけ?｣

ねえ待って2人とも辛辣すぎて鼻からカレー出てきそう(謎)

これならとよ…レイカの辛辣が可愛く見えてくるぜ
実際レイカの顔がいいのがムカつくけども

『とりあえずお帰りください』

笑顔で両手を使ってドアを指す

こいつらならあっさり帰ってくれるだろう
文句いいながら

｢は?何を言っているんだ貴様｣

｢俺たちに事情説明は無しかよ?｣

ソファにどっかり座り込む2人
もうほんとになんなんだこいつらは……

『帰りたまえ』

｢嫌だね｣

｢説明されるまで帰るつもりはねえよ｣

『ねえフェイこいつら殴っていい?』

｢いいよ｣

｢何言ってんの!?ダメだから!｣

『うるせえレイカ私は決めたんだこいつらを殴るって!!
私はきっとそのために生まれてきたんだ!!!』

｢…｣

レイカが引いたような気がしなくもないけどまあ気の所為でしょう

腕を振り上げて風介の鳩尾を思いっきりパンチする

｢ぐはっ!!｣

｢死にそうじゃない…
何やってんの本当に…｣

レイカを完全無視して今度は晴矢の頭、特にチューリップの根本を狙って腕を振り下ろす

｢いっだあ!?｣

ふう、満足

視線を感じて後ろを振り向くとレイカだけでなくフェイすらも呆れたような顔をしていたがきっと気のせいだ

あの後もう1回殴ろうとするとバカオス2人はいつの間にか消えていたというなんとも不思議な体験をしました

『ねえ何持っていけばよろし?』

｢そのアホな頭だけで充分よ
それでも重いくらい｣

『えっ』

レイカ辛辣すぎない？
悲しいんですけど

｢先生、人参はおやつに含まれますか?｣

｢人参だろうがキャベツだろうが何でも食ってなさい｣

えっと、つまりこれはレイカがドSに目覚めたとそういうわけ？？

…最強じゃんそれ！

『レイカ…ドSに目覚めた?』

｢は?｣

『ﾓｳｼﾜｹｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ』

威圧されました

・――・

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