いい加減自称紙の妹やめてくれ【イナイレ】 (ページ41)

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超能力かよページ41

『で、どうなの？楽しい？』

｢楽しいよ｣

『マジ!?私もやりたい!!!』

｢やめろって!!｣

え、だって楽しいんでしょ？

人生楽しんだもん勝ちだよ!!!

｢あははっ、確かに楽しいけど、君には出来ないよ｣

『諦めたらそこで試合終了だ!!』

｢松〇修造してんじゃねえよ!!!｣

今日も晴矢のツッコミは冴え渡っている

声が大きいのが玉に瑕だ…もったいない

クスクスと笑うあざとすぎるショタは爆弾発言を繰り出した

｢だってこれは俺の能力でやってるからさ
君にはこの能力ないでしょ？｣

『つまり君は超能力者!?』

｢まっ、そういう事｣

｢｢｢『うっそだろ!?』｣｣｣

自分でもわかるほどに綺麗なハモリ

なにこのショタ
天は二物を与えずとか誰が言ったんだよ超能力とか羨ましすぎ

『お前なんかムカついてきた…』

｢ふぅん？｣

あーくそムカつく！
でも可愛いから許される!!
だって可愛いとショタは正義だから!!!

どう考えてもあのショタは正義じゃない気がするけど!!悪だよねあの子!?

｢貴方、名前は？｣

『…君の名は。』

｢こんな時までふざけないでよ!!｣

『ユーモアは大切だ!!
ゆーもあいずいんぽーたんと！』

｢うわぁ発音終わってる…｣

『うるせえ!!可愛いから許すけど!!!』

この子に言われたら何でも許せるんじゃなかろうか??
だって可愛いとショタは正義だから!!!(2回目)

｢話逸らさないでよ……
貴方、名前なんなの??｣

｢俺?俺はキョウ｣

｢今日??｣

｢違うよ寝癖、カタカナ三文字｣

『えっ、あっ、君もしかしてちっちゃい字も一文字って数える派!?
尚更可愛いんだけど!飼いたい!!』

私は小さい字は一文字とは認めません

でもなんか皆認めてるのよね、なんとも軟弱な判断!!!

｢それはどうでもいいの｣

『とっ豊谷ｽｧﾝ怒らないでよ』

｢あんたはいいけど、私はこんな奴のせいで人生めちゃくちゃよ!!!
どうしたって怒るわよこんなの!!!｣

｢危機感持ってくれたぁ??ふふっ｣

笑い方まで可愛いなこんちくしょう
まじで飼いたい襲いたい

｢あんたの正体はなんなの？｣

｢俺?俺は……｣

深刻な雰囲気に皆しんと静まりかえる

｢まだネタバレには早いからまた今度!!｣

『お前この野郎!!!ドキドキしちまったじゃねえか!!』

｢貴様もダウトされてしまえ!!｣

｢マジでないからほんと!!!人参と一緒に食べてやろうか!?あぁ!?｣

｢お前らおちつけ!!!｣