元エイリアの実験体は世界に羽ばたきます (ページ24)

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22.アラビア語使いと歩行用バナナページ24

偶然通りかかったリュウジは、僕を見て驚いたらしい。

僕が泣いていたせいだろう。

一哉の名前を出した事もあるかもしれない。

緑｢大丈夫！？｣

『大丈夫、ちょっと……昔の事思い出しちゃって』

リュウジは僕の過去を知ってる(ぽい)

だから安心してこういう話ができる。

基山？

なんであのホmstkさんにお話しなくてはいけないんですかね？←

やだよ…！←

緑｢え、え…｣

ついつい基山の悪口で笑ってしまったから、リュウジは2度目の驚きだ。

何度も驚かせてごめんな、あんまし思ってないけどさ。

と、リュウジは我を取り戻して

緑｢A帰ってきたよーっ！｣

と大声で言った。

いや、あの、耳が痛いんですが。

キーンてなってるんですけど。

所謂耳鳴りってやつですね。

｢｢｢うおぁせふ@・-～3＊;µ*Σ☆○§♂！？｣｣｣

もう日本語とは思えない言葉を発しながら、一郎太と士郎と基山がやってきた。

マジでお前ら何人だよ。

アラビア語ですか？

僕日本語しかわかりません。

じゃぱにーずぷりーず！！

風｢何もされなかったか！？｣

吹雪｢何してたの！？｣

基｢今予選相手が決まったところだよ！｣

『待て、何言ってんのかわからないから、

いっぺんに喋ってくれるな』

同時なのかわからなかったって？

しょうがないだろ？

そんなこと気にするなよ…!!

風｢何もされなかったか！？｣

『逆に何されると？』

吹雪｢何してたの！？｣

『虎丸が秘密にしてって言ってたから秘密』

論破しまくってる僕かっこいい((

嘘ウソ！

引かないで。

切実に。

基｢俺の事も名前で呼んでよ！｣

『さっきと明らかに言ってたこと違うだろ！？』

基｢元々こう言ってたよー！｣

なんだコイツ……精神年齢低いな。

と、バナナが歩いてきた。

＿人人人人人人人＿
＞怪奇歩くバナナ＜
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