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#8 ･海人･ ページ8
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あの子が作ってくれたココアすごくおいしい。
廉と紫耀もおいしいおいしいってずっと言ってるし
満足。
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それより気になることが…
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海人「ねぇ、廉
あの子とどういう関係なの？」
廉「ああ。ほら、前話したやん？
元カノのことが忘れられへんって。」
紫耀「あれが、廉の元カノなん！？
ずっと変なやつと付き合ってたからあんな美人な子と付き合ってたなんて思わんかった！！」
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うすうす感づいてた。
だって、廉の表情がすごく柔らかくなって
好きな人を見つめてる目だったもん
．
廉「でも、もう忘れるしかないねん」
海人「え、なんで？」
廉「だって、A好きな人いる」
紫耀「本人が言ってたん？」
廉「言ってへんよ」
．
え？
じゃあなんでわかるの？
．
海人「なんでわかるの？」
廉「俺の感や！！」
海人＆紫耀「……」
．
廉の感は信用できない
しかも、俺あの子に恋しちゃったし。
その好きな人に奪われないように
頑張らなくちゃ
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作者名：愛されしきのこ | 作成日時：2017年6月17日 18時
