#50 ･廉･ ページ50
．
．
ここからすっと帰るわけないやろ
Aがなんかされたら
どうすんねん！！
．
やっと離れた。
．
廉「ふぅ、じゃ戻ろか？」
紫耀「え！」
廉「なんや、急にでかい声出して！」
．
それを見て俺は結構びっくりした
だってAが海人に後ろから抱きついてたから。
俺はてっきりあの喫茶店の男の人と
付き合ってるんや思うてたんやけど…
Aは海人が好きなん？
海人と付き合ってるん？
嫉妬で頭おかしくなりそうや。
．
紫耀「廉、大丈夫？」
廉「なにが？」
紫耀「涙出てるで？」
廉「え」
．
たしかに俺の頬に涙が流れてた
．
喫茶店にいったあの時から俺は
海人がAに恋してること知ってる。
あのとき海人のもとから綺麗な目がもっときらきら輝きはじめたんや
Aの中に俺はまだいる？
俺はAの眼中にもうないんやろか
でももう決めた
．
廉「もう戻ろか」
紫耀「うん。」
．
俺はAの幸せを願う
．
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
移行します。
これからも運命の相手
お付き合いください！
半端なとこで申しわけございません
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作者名：愛されしきのこ | 作成日時：2017年6月17日 18時
