#46 ･海人･ ページ46
．
．
A『さっき、階段にいた人で男の子いたでしょ？
あの人ね、喫茶店で一緒にいた人なんだけど覚えてる？岩橋玄樹くんって言うんだ。』
海人「うん、覚えてるよ」
A『私ね、玄樹くんと付き合ってるの』
．
やっぱりか。。
俺のかん的中。
．
海人「じゃあなんで彼氏くんは女の人とキスしてたの？」
A『それがわからないから今泣いてるのー！』
海人「そっかそっか。ごめん」
A『でもね、昨日あったことなんだけど。。』
．
Aちゃんまた泣きだしてきちゃった…
よしよし
．
A『昨日、私と海人くんが喋ってるのをたまたま見たらしくてそれにヤキモチをやかれて。。
玄樹くんにむりやりキスされたり、押し倒されたりして…
お兄ちゃんが止めにきたから大丈夫だったんだけど、。』
海人「え、まじで？
俺のせいで…ごめん。」
A『ううん、海人くんのせいじゃないよ？
それとなにか関係あるかも。』
．
なんで、Aちゃんと喋っただけでそんなひどいこと。。って
思っちゃうけど
Aちゃんにとって岩橋玄樹くんは
特別な存在だから、、
．
あー俺もAちゃんの特別な存在になりたい
．
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛されしきのこ | 作成日時：2017年6月17日 18時
