地味子とアイドルの恋物語 .。【Ryosuke.Y】 (ページ7)

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＃５.。ページ7

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今は買い出しの帰り。

あの後、阿部くんと一緒に帰ってる時に
買い出しの事を言ったら
｢じゃあ、荷物持つよ｣って言われて…

結局、阿部くんに買出しまで
手伝わせてしまった…。

あ｢ごめんね、阿部くん…。｣

顕嵐｢ううん、全然いいよ。

それよりさ…｣

あ｢んっ？？｣

顕嵐｢2人の時くらいさ、顕嵐でよくない？？｣

あ｢ダメだよ、今は制服だし
誰かに聞かれたりしてたらさ…｣

顕嵐｢周り気にしすぎだろ。笑｣

あ｢だってーっ…｣

顕嵐｢重くない？持とうか？｣

あ｢大丈夫！てか阿部くんの方が重いじゃん。笑｣

顕嵐｢全然平気ー。
俺の筋力なめんなよ？笑｣

あ｢頼もしいです。笑｣

顕嵐｢まーな。笑｣

あ｢お兄ちゃんとご飯だなんて
久しぶりだなー♪｣

顕嵐｢今日って和食？？｣

あ｢えっ！！なんでわかったの！？？｣

顕嵐｢え、なんとなく。笑
和食なんだ。｣

あ｢うんっ！！凄いね阿部くん！！｣

顕嵐｢まぁ、笑
なに作るの？？｣

あ｢えっとね、お刺身とアサリの味噌汁と
ひじき煮とかかな～…｣

顕嵐｢おぉ～、美味そーっ。｣

あ｢えへへっ( ´艸｀)｣

顕嵐｢あ、着いたよ。｣

あ｢あ、ほんとだ！…って
阿部くん家逆だよね！？ごめんね！？？｣

顕嵐｢いいのいいの、気にすんな。｣

あ｢でも…｣

顕嵐｢ほら、玄関開けて、重い。笑｣

あ｢あっ！！はい！！｣

顕嵐｢中まで持ってく？｣

あ｢あっ！いいよ玄関で！本当にありがとう｣

顕嵐｢いいえーっ！
んじゃあ、また月曜日。｣

あ｢うん！じゃーねっ！！｣

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