『Come On A My House ~ アイドルとシェアハウス!?~２』 (ページ48)

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第７８話.。ページ48

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ただ今、放課後です

私は、今、呼び出されて

屋上にいます

男子｢あ、あの、俺…
苗字が好きなんだ。
俺と付き合って下さい。｣

そう言って頭を下げてきた
1人の男の子。

私はビックリし過ぎて
目を見開いて固まってしまった。

男子｢あの…苗字…？｣

あ｢えっ！？あ…えっと
ありがとうございます…でも
ごめんなさい…。｣

正直、この男の子の名前
わかんない…。
何組の子だろうか…

男子｢え、あ…まじかっ
もう付き合ってる人いるの？？
誰？この学校のやつ？｣

あ｢え、あ、いや…その〜…｣

男子｢俺のが苗字の事
よくしてあげれるって｣

やばいこの人ちょっと…

怖い…

男子｢ねえ、｣

あ｢あの……えっと…｣

その人は私が後ずさりすると
それに合わすように近づいてくる

だ、誰か…

加里奈｢はいそこまでー！｣

男子｢は、誰？｣

加里奈｢Aの友達だけど？
いつもジロジロAのこと見てるくせに
毎日のように隣にいる私は
全く見てないわけねぇ〜。
ま、それはどうでもいいんだけど
A、断ってたでしょ？
てかそんな事ダラダラと言ってると
一生彼女出来ないかんな。

ってことなんで、行こA。｣

あ｢あ…うん…！｣

〜・〜・〜・〜

加里奈｢A大丈夫！？？｣

あ｢あ、うん…！
でも、謎すぎる…｣

加里奈｢なにが？｣

あ｢私あの人知らない｣

加里奈｢あぁ、でもA多いよね
名前も知らない人に告られるの。笑｣

あ｢私は知らないのに向こうは
私のこと知ってるのはなんで？｣

加里奈｢んまぁ、気になる相手がいたら
聞いたりとかするんじゃん？｣

あ｢そっ、かぁ…｣

そういうもの…なのか…

私は大貴しか
好きになったことなかったから
何っていうか…うん…

加里奈｢うんうん笑
さ、私の所が車出してくれてるから
早く帰ろ！！｣

あ｢あ、うん！！｣

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