転生繰り返したら、何かトリップして、容姿ロリになった件【文豪ストレイドッグス】

36話【一瞬の静寂の後】 ページ39

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………………………ぱち





一瞬世界が停止した。風も車も声も人も、鳥も全て止まって、一瞬の静寂。多分何らかの異能力の仕業だろう。何となく分かった。でも其の瞬間後ろで



________置いて行かないで、先生



そんな声が聞こえた








音を出すとしたらドサッ、そんな音が似合うだろう。大通りに、間抜けな顔をして座り込む大人達。嗚呼、異能が解けたか
鴎外さんも其の内の1人で、一瞬間抜けな顔をした後、直ぐ様私達を見つけて、すんごい顔して近づいてくる



「あああっエリスちゃん！！怜ちゃぁん！！！」


「大丈夫だったかい何処に行っていたのだい！？心配したのだよう突然いなくなるからッ！！」


「しゅりょーうるさい」


「非道い！」


「…急に消えたらリンタロウが心配すると思って」


「そうだよ、心配したよう泣くかと思ったよう」


「そしたら泣かせたくなった。ねっ？レイ」


「ねー」


「非道いよエリスちゃん、怜ちゃん！」


「でもかわいいから許す！」


(単細胞)



花を撒き散らす鴎外さんを見てそう思った

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