転生繰り返したら、何かトリップして、容姿ロリになった件【文豪ストレイドッグス】

22話【家出したくなる時って、一寸した瞬間にこない？】 ページ25

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大泣き劇を終え、紅葉さんは側にいて「やりたいがすまんのう…」と、物凄く申し訳なさそうなかおをして出て行った。仕事あるもんね



「さてさて、どうするかの」



トスンッと、椅子に座る。机の上にはお菓子が置いてあって、達筆な字で自由に食べると良いと書いてある。字ィ綺麗なの
あれかな？和服美女って、字も達筆なモノなのかな？あれ？ナニソレ、美女な上、上品で礼儀があって、しかも稀に見る(同じ仲間の)ババア口調。でも、なんか、滅茶苦茶合ってるって云う。………何だろねこの差は



(まァ妬むのは、ここ迄にして置き…)



チラッ



窓を見つめる。あの窓からなら、子供1人ぐらい飛び降りれる



「…んふっ、ふふ、んふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」



良い事思いついたァ









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ドスンッ！！！！！！！




楼閣の裏側から響く何かが落ちた音。塵を漁っていた野良猫は逃げ出し、鴉は物珍しそうにカァカァと鳴く



「いったったたたぁ………慣れん事はするべきではないのう」



今度から縄使おう。 そう云いながら立ち上がる少女。ショートカットの白髪に、黒色の瞳、容姿から見て中学生位。そんな少女




「んふっふふふぅ…脱出成功じゃ！」



高らかにそう笑った

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