転生繰り返したら、何かトリップして、容姿ロリになった件【文豪ストレイドッグス】

13話【闇は光に憧れる】 ページ15

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早くも朝。湯豆腐食べて、お風呂に鏡花ちゃんと一緒に入って、ベッドで一緒に寝た。何ですか此処天国ですか？天国ですよね？極楽浄土ですよね？嗚呼死にそう

昇天しそうになりながら迎えた朝。鏡花ちゃんは顔には出さないが、雰囲気が何処か暗かった



「鏡花や、怪我をするで無いぞ」


「指示なら」


「うむ良い子じゃ」



会話が地味に成り立ってない気がするけどまぁいいや。寝巻きから着物に着替えた鏡花ちゃん。瞳に光はなく闇一点。それを見ると嗚呼矢張り此処はマフィア何だなと、何となく思い知らされる




「きょーかおねえたん」


「玲」


「がんばってねー！」


「うん」




私がそう云うと、暗い瞳を悲しげに揺らし。うんと小さく答える。多分鏡花ちゃんは、此の任務が厭なのだろう。大方、それは人を殺すから
理由は簡単、此の子は光に憧れている。闇の花ではなく光の花になりたいと、嗚呼だから何となく分かる。伊達に転生続けていた訳じゃない。此の子はもう、此処には帰ってこないと

今日、鏡花ちゃんの人生を変える何かが起こる。鏡花ちゃんは光を見る。もう二度と帰ってこない



「…ばいばい、きょーかおねえちゃん」



願うならば、次会うときは、光の中で

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