〇 変化 ページ13
ド｢決闘クラブが開かれるって聞いたか？｣
『うん。今日の朝の話題はそれで盛り上がってたよ』
ド｢主催者がロックハートってのが納得いかないけどな｣
『まぁ、闇の魔術に対する防衛術の先生だから仕方ないけど』
グリフィンドールとスリザリンの合同授業の教室に向かうため2人は廊下を歩いていた
横を通り過ぎる生徒からは3度見ぐらいされたが2人とも学校では有名人であり各寮の人気者だったため誰も何も言うことはなかった
ド｢あんな奴に教えられてもな…｣
『その気持ちはよく分かるけど、自分の身を守る技術は磨いておいて損は無いよ』
ド｢そうだな。Aが行くなら僕も行くよ｣
『私は行くつもりだよ。ハリー達も行くって言ってたし』
思い出したように伝えるとドラコはあからさまに眉をひそめた
ド｢君、アイツのことファーストネームで呼んでたか？｣
『最近呼ぶようになったの』
ド｢………………そうか｣
『何、その間』
何故か不満そうな顔をするドラコを訝しげに見れば｢なんでもない｣と一蹴りされてしまった
ド｢次の授業横に座らないか？｣
『ごめん、ハーマイオニーと約束してるの』
ド｢グレンジャーとまで仲良くなったのか？｣
『？うん。そもそも同じ寮だし、今まではちょっと関わることが無かっただけだよ』
先程よりも嫌そうな顔をする彼に窘めるように話す
『言ったでしょう？誰にでも平等にしたいって。私は純血主義じゃない、だからマグル生まれの子とも話すし仲良くするわ。嫌なら私と話さなくてもいいんだよ？』
ド｢…あぁ、そうだな。すまない｣
ちょうど教室に着いたため『また後でね』と声をかけてハーマイオニーの元へと向かった
ハー｢こっちよ｣
『3人は来るのが早いんだね』
ハー｢何言ってるのもうほとんどの人が来てるじゃない。寧ろ貴方の方が遅いくらいよ｣
確かに見渡してみるとかなりの生徒が席に着いている
いつも通りに来たはずだがおかしいな、と首を傾げるがハーマイオニーが話し始めたため考えるのやめた
もちろん、ドラコがこちらを見ていたことになど気付くことは無かった
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平凡な人(プロフ) - 続編移動おめでとうございます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆これからも応援します！更新頑張ってください!! (2022年4月20日 14時) (
レス) @page41 id: 6ae6cf354a (このIDを非表示/違反報告)
岡Ｐ(プロフ) - 素敵なお話し,更新楽しみにしています。 (2022年3月29日 21時) (レス) @page24 id: eaa010ae17 (このIDを非表示/違反報告)
枝水晶(プロフ) - いつも、癒されております、、！主様の物語、大好きです！！応援しています！ (2022年3月26日 23時) (レス) id: 22c04cac53 (このIDを非表示/違反報告)
花蕾 - 子世代キタァ！めっちゃ面白いです。一気に読んでしまいました!お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年3月26日 15時) (レス) @page20 id: ae229e33a3 (このIDを非表示/違反報告)
天の川 - や、や、や、やっと子世代ダァ！私、このシリーズ大好きです！頑張ってくださいね！ (2022年1月9日 15時) (レス) id: cf1d4c666e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ x他1人 | 作成日時：2022年1月6日 0時
