爆発 ページ40
スカーレットのお墓に花を置くレベッカ達を見守っていると地震のような揺れがした
『下から何か来る』
ﾛﾋﾞ「え？」
そして轟音が響き地面から岩のピーカが現れた
ﾛﾋﾞ「!!あれは、ゾロが止めてた筈の」
『まさか倒せなかったの？！』
ﾛﾋﾞ「様子が変だわ……キュロスと何か話してる」
攻撃に加わるべきなのか、その場で立ち止まっているとすぐに地面と消えていった
「何だべびびったーー！！！」
ﾛﾋﾞ「今度は3段目に!!」
『今のバルトロメオの声？』
下の様子を見に崖に近づいて思わず立ち止まった
『あれが……ピーカ……？』
王宮よりも高く大きな姿は巨人族にも引けを取らないだろう
ｷｭ｢ピーカ！！狙いはリク王様か！！？｣
レ｢おじい様！！！｣
『デカすぎでしょ、私も加勢にｯ！！』
ﾛﾋﾞ「待って、ゾロなら大丈夫よ」
腕を掴まれ足を止める
どう考えてもあの大きさを刀で切るなんて無謀だ
誰もがそう思う筈
『……やっちゃった』
その予想は裏切られ胴と頭が綺麗に真っ二つとなった
暫くピーカが切られた方角を見ていると後ろからｶﾞﾔｶﾞﾔと声が聞こえた
ﾚｵ｢レベッカ様〜！ロビランド、Aさん〜〜!!ご無事れすかー！……はっ！！隊長！隊長なんれすね！？｣
ｷｭ「あぁ。姫を救えたんだなレオ」
ﾚｵ｢何て凛々しいお姿!!銅像にそっくりれす!!｣
ｷｭ「逆だが」
トンタッタ族の方も任務成功したようだ
見上げた王宮では今も轟音が途切れることなく鳴り響く
『ロー……大丈夫…なんだよね』
ﾛﾋﾞ｢A、信じましょう｣
『……うん』
・
レ｢ねぇ、向こうの方煙が｣
ﾛﾋﾞ｢それに地鳴りもしてるわ｣
ボォ・・・ン!!
『何！？！』
｢王宮から大きな炎が！！｣
大爆発は王宮で起きたようで2人の影が煙から飛び出した
ﾛﾋﾞ｢ルフィ!!…ドフラミンゴ!!｣
ﾚｵ｢ルフィランド……大丈夫れしょうか!!?何か僕らも加勢を｣
ｷｭ「いや、手は出さない方が良さそうだ」
『！ローは！？！！！？……ｯ』
ﾛﾋﾞ｢えぇ、正直足でまといになるわ、見て！ドフラミンゴと同じ"王下七武海"の称号を持つトラファルガー・ローでさえ、あんな姿に！！！｣
血の気が引くとはこういう事なのか
ルフィの脇に抱えられた気を失ってるローの右腕は切断されていた
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サナ - コメント遅くなりましてすみません。私もサンジ推したから嬉しいし作者さんの気持ちわかりますっ！ (2022年7月31日 10時) (
レス) @page22 id: d4640aee40 (このIDを非表示/違反報告)
奏星(プロフ) - コメントありがとうございます！亀更新になると思いますが頑張ります！ (2021年7月31日 16時) (レス) id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
ttakedasaki0906(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2021年7月30日 14時) (レス) id: ea401d31d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2021年6月25日 12時
