取引 ページ23
約束通りドンキホーテ・ドフラミンゴの王下七武海を辞めたという報道を確認し電伝虫を繋ぐ
ロ｢……｣
ド《おれだ…｢七武海｣をやめたぞ》
｢出たぞ！｣
｢出た！｣
『……』
自由奔放なルフィが勝手に話を進めていく中Aは皆から距離をとる
ナ｢大丈夫？顔色悪いわよ。気持ちは分かるけど、そりゃ七武海相手じゃね？｣
『…大丈夫……ちょっと気分が悪いだけだから』
ルフィがドフラミンゴのペースに乗せられている間にどこかの部屋へ入ろうとするとこちらに矢先が向いた
ド《そこにAもいるんだろう？久しぶりだなぁ、声は聞かせてくれねぇのか？》
『ｯ』
ロ｢余計な話をするな!!あいつは今関係ねぇ、約束通りシーザーは引き渡す｣
取引先を指定した後直ぐにルフィによって電伝虫は切られた
ル｢トラ男〜〜それとA、お前らそこ行ったことあんのかよ、ドレス"ローバ"!!｣
ロ｢"ローザ"だ｣
ル｢ローザ！｣
ロ｢ないやつの治める大国だぞ｣
『本来なら近づきたくない』
顔を歪めて黒蝶を強く握るのを感じローはAの頭に手を置く
『…自由になるためだから』
ル｢ほんじゃ全部着いてから考えよう！！！────｣
ロ｢バカ言え！なんの計画もなく乗り込めるような…!!｣
ル｢サンジ腹減った！朝メシなんだ！？｣
ロ｢俺はパンが嫌いだ！｣
危機感のない麦わら一味にため息を吐きつつも反応してしまったローに僅かに口角が上がった
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みんなで朝食を囲みガヤガヤと話を進める
黙々とパンを食べていると横からナミに声をかけられた
『何？』
ナ｢あんまり突っ込むべきじゃないのかもしれないけどさ、あんたあのドフラミンゴとどういう関係なわけ？｣
『…ごめん、言えない』
ナ｢そうよね！ごめんごめん、今の忘れて?!あ、これ食べる？｣
『うん、…ありがとう』
ナミの優しさに心苦しくなりながらも今はその優しさに甘えるしか無かった
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サナ - コメント遅くなりましてすみません。私もサンジ推したから嬉しいし作者さんの気持ちわかりますっ！ (2022年7月31日 10時) (
レス) @page22 id: d4640aee40 (このIDを非表示/違反報告)
奏星(プロフ) - コメントありがとうございます！亀更新になると思いますが頑張ります！ (2021年7月31日 16時) (レス) id: 467805e49e (このIDを非表示/違反報告)
ttakedasaki0906(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2021年7月30日 14時) (レス) id: ea401d31d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かるーあ | 作成日時：2021年6月25日 12時
